書き忘れたこと
★★★★★
1の方に書き忘れたことがありました。せっかくなので2の方に書きます。
このシリーズ、問題の質も解説の質も申し分なく感じています。分冊になっているのも、使いやすいと思います。ただ・・・
CDが3枚に別れている意味はあまり感じないな、と思いました。
いずれにせよiTunesとかに取り込んで使うし。
値段は安いが。。
★★★☆☆
値段は安いしリスニングとPart 5,6は実際より難しめで、上級者にはいいチャレンジになると思う。初級者には、不要なエネルギーを使ってしまうところがあるので、まず公式ガイドの方が入りやすいと思う。残念なのは、本全体としてよく見直してるのかが疑問に思えるところ。
たとえばTest2 143の正解が in light of the fact なのに、その次の次のパッセージにin light of the fact が文中に使われているみたいなケースが散見できること。
実際はこんな親切にヒントくれないです。
Part 7はヒントが順に出てこないものが多すぎるし、ヒントのある場所が偏りすぎていて、読まなくてもいいところが多すぎるような。。たとえば、159-160の後半半分、164-166の4パラグラフ、174-176に至っては3パラグラフのうち最初の1パラグラフだけで3問解けてしまう。それにTOEICに鳥の話みたいな生物学の話題なんて出ないから違和感がある。
信頼できるTOEIC対策書
★★★★☆
前著の「トリプル模試」は初学者向けではなく、「トラップ(罠)」とTOEIC特有の「ひっかけ」を用いているのに対し、本書「トリプル模試2」は、問題作成者が毎回TOEICを受験して、エッセンス イングリッシュ スクールの受講生や講師の結果をフィードバックして、日本人が陥りやすい「トラップ(罠)」を重視して作っている。
パート3、パート4は、本番より難しいので、いい勉強になるだろう。
パート5は、中級者以上(600〜)のレベルだと思う。
パート7は、良問ぞろいなので、スコアアップにつながると思う。
どちらかと言えば、上級者(スコア730〜)向けだが、本番のニューバージョンTOEIC公開テストに近い内容であるので、初級者も一回分を予行演習として取り組んでみるといいだろう。
もし取り組みにくければ、「新TOEICテストスーパー模試600問」→「トリプル模試2」という順に挑戦するのも一つの方法だと思う。
まさに2といえるトリプル模試2
★★★★★
前回と比べ
・part3,4,5の問題の記述が本番と同じように記述してある
・part7の問題構成が2×2,3×4,4×3と本番に近い構成(最近の本番は2×3,3×3,4×2,5×1)となっている(第3回目は除く)
ところが改善されています。
前回のをやったことをない人はこちらを購入するのをお勧めします