今となっては本番より簡単かも
★★★★☆
最近のTOEICは難化傾向にあると言われています。
出た当時は本番より負荷をかけたトレーニング、をコンセプトにされていたのかもしれませんが、現在ではこの本で出題しているレベルは軽々クリアしておかなければならない基本としてとらえるのが良いかもしれません。
とは言え選ばれている問題のセットは良問揃いであることは間違いありません。
私がレビューした某他社の模試本のセットに比べるとやりこんだときの効果はこちらの方がはるかに上です。 ★の数では同じにしましたが、この本は★4.5がないので★4つ、という気分です。
やり込んでみると、たとえばP5で出題された語彙や文法問題と同じようなフレーズがP3やP4のスクリプトの中に織り込まれていたりするのに気付くはずです。 P3やP4のフレーズを暗記するぐらい、何百回も聞き、そして読むことで自然とP5のスコアもアップしていくことでしょう。
私は身近な人がもしはじめてTOEICを受験しようとしていて何に手をつけるか分からなくて相談されたらこの本を勧めます。
他の本に浮気するくらいならこの本だけを何百回とやることで600点や700点なんてスコアは軽々クリアできることでしょう。
追伸 リーディングボックスのレビューにも書いたけど、この本にもMr.Ferrignoが何度も出てきますね(笑)
コンパクトで使い勝手が良い! しかもお値打ち
★★★★☆
Amazonでのレビューが高評価だったので購入しました。
リスニングのスピードが若干遅いように感じます。
一番気に入っているところは、使い勝手の良さです。
すべてがコンパクトなので、せまい机の上で、問題集(3問題集とも別冊子になっている)と
解説書と解答用紙をあちこちに移動させることなく、
『問題を解き、答え合わせ、確認。』ができます。
(個人的にこれが一番勉強するにあたりストレスでした。)
公式問題集と比べるとかなりお値打ちです。
9月に受験する予定なので、現時点で何点UPが見込めるかはわかりませんが、
勉強しやすいテキストです。
ブリティッシュアクセント多すぎです。
★★★☆☆
900点狙いです。この模試3回分をやって、昨日TOEIC本試験を受けました。皆さんのおっしゃるとおり、この模試は実践のTOEICテストより難しい単語やら文法やらが出てきます。ので、高得点狙いの模試にはいいかもです。それとやはり出題傾向をちゃんと分析されているのか、似たようなシチュエーション、似たような文法のリスニング問題が結構出たと思います。リーディングセクションもなかなか。
回答用マークシートが3枚ずつついていて、フォーマットも試験と同じだったのがかなりうれしかったです。
ただ、リスニングセクションのCDの音声、イギリス英語などナマリが多すぎます。実際のTOEICはアメリカ発なのでアメリカ英語が主体です。このCDだけに頼ったリスニングの勉強は避けたほうが無難だと思います。
若干難しめ
★★★★☆
「TOEICテストリーディングBOX」が良かったので、同じシリーズの「トリプル模試3」を購入しました。
本書の模試の後に、2009/5のTOEICを受験しました。本書の模試では800,770,820点、本番は800点半ばでした。
リスニングでは、この本の方が、各国のなまりが強いように感じました。また、リーディングのパート7では、本番の方が素直な問題が多いと思いました。
概して、若干ですが、この本の方が、本番より難しいと思いました。練習のときに、少しだけ難しい問題で自分に負荷をかけておけば、本番が楽になるかもしれません。
2010/7追記
2010/5のテストを受けたところ、リスニングが難しくなっていて、本書のリスニングは本番より、むしろ易しいと思えました。たまたま1回だけなのかもしれませんが、本書は、私のタイトル「若干難しめ」では無くなってきているのかもしれません。
TOEIC対策を練るのに最適
★★★★☆
今まで外資系企業で働いてきたのですが、日本企業に転職し、TOEICを受けないといけなくなり購入しました。
問題の正答率が表示されているので、自分の目標得点である正答率から考えて、自分は正解しなければいけない問題、そうでない問題が分かるのがいいです。
あと、文法セクションは、問題の意図は何か?が分類させているので、よく間違える項目を文法の参考書に戻って補完すれば効率よく直前対策が可能だと思います。
お勧めです。
ちなみに、3年前920点程度、現在模試をとくと875点なので、模試でしめされる参考スコアはおよそ正確だと思われます。