超イカしてる!
★★★★★
英国LEEDSの4人組FUNKバンドによる4th(01年)。巧いウマイ、弩ファンクなサウンドに施す装飾がものスゴ旨い。腰を突き動かすグルーヴと、昂揚中枢を喜ばす各種エフェクトが相乗する空間は絶品!参加メンバーは
Eddie Roberts(Guitar & Tambourine)
Bob Birch(Hammond Organ)
Pete Shand(Bass)
Simon Allen(Drums)
Rob Lavers(Flute/Sax)
ゲスト参加と言いながら、このRob Laversのサクソフォン/フルートってば超効果的。カラフルなる空間に一層の彩りを付加付加付加。どの楽曲もテンション高く、踊りゃぁ〜!ってな具合のファンクネスに満ち充ちているわけだけれども、そうした土台の良さに加え、各楽曲毎に色んな表情を持たせてくるからめちゃ楽しいしキモチイイ。浮遊感のあるダークなベースの反復に、怪しく明滅するKey、細かなカッティング・ギターが降りかかる"Witness"はマッシヴ・アタックばりのダウナーなトリップ・ホップを展開し、Herbie Mannの亡霊めいたフルートが彼岸で鳴る"Carrot Juice"は、そこから一挙カラフルに刷新される音像が印象的。さらにさらに、ややブルージーな哀愁ギターが咽ぶ"Colorado Sun"、弩FUNKなキメが炸裂する"Hey Fela!"にペットが嘶く"Talk Is Cheap"、鍵盤が生むメロウな漣をエディ・ロバーツのギターが心地良く乗り回す"Forgiveness"、果ては往年のPrimal Screamさえ思わせる、サイケデリックな陶酔/攻撃的なアジテーションが炸裂する"Paranoid"まで登場し、超濃密で煌びやかな14曲でこちらを完全に充たしまくる。今年出た新譜も悪かないが、個人的にはこっちのほうが断然好き!
すべてのアルバムが最高ですが、
★★★★★
個人的にはこれがNMSの最高傑作!ファンキーでグルーヴィーで、オルガンびんびんのスーパー・アルバム!
やっぱ最高!思わず腰振るファンクリズム!
★★★★★
あまり日本じゃ知名度は高くないですが、知る人ぞ知る、
強力ファンクバンド/「The New Mastersounds」の新譜です。
最近はベストが新譜で出てますが(これもおすすめ!)、オリジナルアルバムとしては
これが最新作です。
相変わらず冴えまくる「エディ・ロバーツ」のカッティング・ギターのファンキーさ!
それに絡まり、うねりまくるベースとちょっと乾いたドラムスの強力リズム隊。
その間を縦横無尽に跳ねまくるキーボードがこれまた超ファンキー!
セカンドアルバムに近いうねりです。
思わず首を振り振り、腰をクネクネしてます(笑)。
朝でも、昼でも、夜でも彼らを聴けばすぐにお洒落なクラブに雰囲気は変わる!
梅雨時のジメジメを吹っ飛ばすには最適なアルバムですよ!