内容が内容だけに、生半可な気持ちじゃ書けなかったはず
手塚さんの作品に対する「責任感」が伝わってきます　特にオススメなのは下の二つ
「しずむ女」は公害病を扱った話。当時生まれてもいなかった自分にとっては、教科書なんかより重要な資料になりました。　「二人のジャン」は奇形の双子。ベトちゃんドクちゃんを思い出したのは僕だけではないはず。　
ブラックジャクに駄作は一つもないと思います。　命の大切さが軽視されているこの頃
読み返されるべき作品だと思います

やっぱりブラックジャックはすごい。感動しました。私は、ブラックジャックは人生の教科書だと、おもっています。

文庫版や新装版には収録されていない２本の作品が掲載されています。
第２９話「しずむ女」と、第３２話「２人のジャン」がそれです。
（特に「２人のジャン」は名作と思います。）

現在、「週刊少年チャンピオン」掲載順に再編集した新装版が、刊行されていますが、この新書版は、掲載順ではありません。
手塚先生が、特にお気に入りだった作品を、一番最初と一番最後にもってきているそうです。

人間の生き死にを鋭く描く作品。
患者に対する真摯な態度や、彼の揺るぐことのない主義は、
今回も健在です。
彼の魅力にとりつかれること間違いなし！
ぜひご一読を。