この本、先日中島孝志さんのブログに紹介があり、面白そうとネット
ですぐ入手しました。
ビジネスの本で”感動”を覚えたのはちょっと自分でも驚きでした。

著者の佐久間 昇二さんは松下幸之助さんの最後の弟子と言っても
良い方だそうで、その佐久間さんが松下に入社してからの
”人生の記録”として語った内容が綴られており、佐久間さんの
こころや思い、そして”松下イズム”を自ら体感していく姿が
リアルに描かれていて、ワタシ的にはまさに”ドラマ”を観るかの
様に一気に読みきってしまいました。

”松下の政策で真面目に働いている人を泣かしてはいけない”
作品内でこの佐久間さんの言葉が印象に残りました。

今、日本の企業で経営に携わる方だけでなく”働く”ことから得ら
れる喜びも学ぶことができる、多くの方に読んでもらいたい良い本
だと私は思います。おすすめです。