また、ビジネスで成功するにはビジネス・スクールへ行くことが必ずしも得策でないということも考えさせられた。
なぜならビジネスは実践や行動であって、議論することではないからだ。 そういう意味で、「議論する前に行動を起こせ」というメッセージは、もし状況分析を綿密に行なうビジネス・スクール出の経営管理者なら参入を諦めるような厳しい市場に果敢に挑戦し、成功を収めているリチャードの考え方であるだけに説得力があった。