前作に比べ非常に聴きやすくなっています。オススメです。

今回の作品は、とにかく速い
やはり今の世は…スラッシュ再興を目指しているんでしょうね
前回の作品のようにクリーン・パートも健在
スクリーム一辺倒ではなく、しっかりとメリハリつけてます
もはや、デスラッシュの域に突入ですね
デスラッシュ好きには至高の作品になりうるはず
素晴らしい!

メタルコアの代表格バンド、アズアイレイダイイングの4thアルバム。

聴きやすさは今まで一番だと思います。
全体的にファストチューンが多く、アグレッシヴなアルバムになっています。

1と10がインスト、4と6はデスラッシュメタルと言ってもいい曲、7がスローナンバーで、他はファストチューンです。

ヴォーカル、ティム・ランベシスのスクリームとジョーダン・マンチーノのドラミングの存在感は変わらず。

今回ツインギターの存在感も増し、カッコ良いギターリフが増えています。

前作でクリーンヴォーカル&ベースを担当していたクリントが脱退し、後任のベーシスト、ジョシュ・ギルバートがクリーンヴォーカルごと引き継ぎました。
ジョシュのヴォーカルの方が強力で存在感があるので彼の加入はバンドにとって大きなプラスだと思います。
2.3.5.7.9.11.12のサビでジョシュのクリーンヴォーカルが聴けます。

良いアルバムだと思います。

この音でビルボード8位は考えられませんね(笑)かなりアグレッシブで整合感溢れるスラッシュをやってる感じです。シーンの旗手なだけありますね。しかし、前作のthrough stuggleみたいな決め手となる曲も少ないのも事実。次も頑張ってほしいです。

このバンドを聴くのですが、イメージ的にはハードコアっぽいものをイメージしていたのですが、一曲目のインストが終わり二曲目が入った時点でそのイメージはぬぐい去られました。スラッシュ系のサウンドでデスラッシュ好きには好きになれるのでは。メロディアスなパートも多いことからメロデス好きの方がオススメできますね。