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ハーバード・ケネディスクールでは、何をどう教えているか (英治出版MPAシリーズ)

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 英治出版
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学生としてみるケネディスクール ★★★★☆
世界経済フォーラムを主催するクラウス=シュワブ氏のことを日経ビジネスで読んでからケネディスクールについては注目していたので興味深く読ませていただいた。
あくまで学生としてみた場合のケネディスクールのレポートとしては十分な内容ではないか?
しかし、熱い男杉村太郎。なんだか空回りしていない?ひとりだけ書いている内容が浮いてるように思うのは気のせいか?
MBAでなくMPPという選択。 ★★★★☆
日本にボチボチと出てきた政策大学院。米国には随分と前からあったらしい。それが、米国教育の先進性を表しているのか、学部教育レベルの低さの現われなのかはわからない。ビジネスや政策を大学院レベルで教授するという事が、実は多くの日本人にはピンと来ないのではないだろうか?近年、MBAの弊害を声だかに叫ぶ人もいる。こういう人達の主張が100%正しいわけではないが、100%間違っているわけでもない。正しい部分と同じ文脈で考えると、米国の覇権主義的な国際社会における行動は、実は政策大学院の存在にその原因の一部はあるのかも知れない。であるとすれば、日本も同じ轍を踏まないでいて欲しい‥などと考えつつ読むと良書。
留学への意志を固めるためにもぜひ ★★★★★
世界最高峰の政策大学院、ハーバード大学ケネディ行政大学院の卒業生15名がそれぞれの経験談を綴っている。出版されているアメリカの大学院留学に関する書籍は数少ない上、それらの多くは教育制度的な説明に終始しているものが多いため、学生の体験談が具体的に記されている本書は、実際の学生生活を知る上で非常に貴重である。構成は各講義科目を卒業生が分担して詳述する形となっており、学生が受講した講義の内容や教授の紹介、ディスカッションやグループワークの内容が実体験に基づいて説明されている。単に講義を説明するにとどまらず、講義に臨む学生の意識、苦労話、講義を通じて学生が得た知識や分析能力が具体的に書かれており、興味深く読むことができる。今後大学院留学を目指す人には、一つの指針になるだろう。本書を読むことで留学したいという意識を高めることができるのも、利点の一つである。
リアルさがいい ★★★★★
芸術家や小説家のものと違い、言葉にリアリティがある。
理想論で逃げず、ウソがない。
だから響く。
さすがにすごい教育機関 ★★★★★
私自身はロースクールに行き、アメリカの実践的且つアカデミックな生活を2年間経験しましたが、この本はケネディスクールの魅力を十分伝え、今後留学を目指す人、日本で専門大学院を設立しようと考えている人に是非お勧めの本です。ケネディースクールのことはしっていたのですが、もしロースクールの願書の準備期間にこの様な本にめぐり合っていたらケネディスクール又は外の公共政策大学院も検討したのではないかと今更にして思いました。それほどこの本はその魅力を伝えています。
知識ではなく、知恵(ものの考え方、見方)を重視するのは、ケネディースクールでも、ロースクールでも一緒で(私も授業で、法律の内容は覚えても10年後には変わっているので、その背景にある考え方をしっかり身につけよと繰り返しいわれました)アメリカの教育の本質的な考え方で、日本での教育とは異なる点であり、日本でもこの様な教育環境が整備される事を期待しています。