土屋アンナという芸術
★★★★★
黒い表紙のカバーと、中の写真にはかなりのギャップがあります。
ページを開けば虹色の世界に包まれている、写っているアンナちゃんが沢山います。
虹色は言いすぎかもしれませんが、本当に色とりどりの世界です。
*真夏の青い空を背景にピンクや黄色の風船を持って笑っているアンナちゃん、
雪降る中にいるアンナちゃん、レインコートを着て楽しそうにしているアンナちゃん、
ピンクの象に乗っていたり、小さい子どものように「ニッ(^皿^)」という表情を
するアンナちゃん。かと思えば、妖艶な雰囲気を出していたり、パンクでロックな
アンナちゃんも写っています *
この本の中には、「土屋アンナ」という芸術が凝縮されているなと思いました。
カメラマンの蜷川さんとの信頼関係からか、子どものような表情をしてRELAX
していそうなアンナちゃんの写真も多く見られました。アンナちゃんが好きな人には
お勧めの1冊です☆
(注)表紙のカバーにも、ある工夫がほどこされていました。そこに、蜷川さんと
アンナちゃんのアーティストとしての遊び心もうかがえました。
細部にまで気を遣っている点から、☆は5つで(*^^)