エネルギーをもらいました
★★★★☆
ゴーンさんが、日本人に向けて発した「言葉」を拾い上げたものです。
リーダーばかりでなく、能力開発や生きるための教訓としても役に立つ言葉です。
改めてゴーンさんは、魅力的な方だと思いました。
やると決めたら全力でやる。
失敗したら責任を取る。
ダメなものはダメ。でも、よく出来ると、抱きつかんばかりに褒める。
無駄なことはせず、ポイントを絞る。
仕事でも家庭でも、全力で生きている姿に何度涙したことか・・・
今度は、日産の車買っちゃおうかな(単純)。
カルロスゴーンって人間としてとても魅力的。その姿が描ききれている!
★★★★★
1999年から2006年までのカルロス・ゴーン氏の公私に渡る名言を
板垣氏がピックアップされ、バックボーンを解説しています。
日産を復活させた「日産リバイバルプラン」や「日産180」
「日産バリューアップ」等の計画を全て達成してきたゴーン
ショック、ゴーン神話の裏には何があるのか、その真の凄さは何なのか。
果たしてゴーンは鬼なのか神なのか?
そんなところが垣間見えて、また人間性も浮かび上がってきていて、面白い。
ゴーンの発する言葉の解説を聞きながら、日産の復活までの舞台裏が、
ビジネスの現場がそしてゴーンファミリーの温もりまでが感じられる。
ゴーンって、頑張り屋で、とても人間味がある、経営のプロなんですね。
Mr.ゴーン カム・バック!
★★★★★
ゴーン氏が日本に定住できなくなってから日産の業績は再び悪化した。本書は日本でバリバリに指揮を取っていた彼の回顧録のようなものだ。言葉一つひとつが実にパワフルで、心が奮い立つ。
彼は今はフランスが地盤になっているので、日本ではなかなかお目にかかれない。本書の言葉で彼の躍動感を懐かしく思う。
カム・バック! Mr.ゴーン。そして日産を再び元気にしておくれ!