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ゴーン道場 (朝日新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 朝日新聞出版
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一問一答式なのでさらっと読める ★★★★☆
人育て、例えば部下、新人、リーダー、女性社員、子供をどう育てるかについて、カルロス・ゴーンがインタビュー形式で答える本。部下、新人、リーダーをいかに育てるかは、他書で類似のことを読んでいたこともあって確認程度だった。最も楽しめたのは、以外にも子供と家庭に関する章。他章にはあまり見られない本音があちこちに垣間みれて可笑しい。一問一答式なのでさらっと読める。
さくっと読めます。そして読後は温かなキモチに。 ★★★★☆
確か書店で専門書を探している途中、ツマらなくなって、ふと書架を見たらヨコにあって手に取った本。ゴーンさんがキモノ姿で微笑んでいる、、そんな帯に惹かれて購入。
とても読み易い本です。特に今は職場で絶え絶えに近い"人育て"の部分に、解り易く・明確に方向性のある意見を述べていて、そんなところにも好感を持ちました。
いまだセクハラ、パワハラの横行する国内企業(海外部門との往き来が頻繁な場合は別として)、、せめて人事、いや、管理職一同で一読しておくのはどぅだろぅ?、と思ったほどです。
私自身にとっても、女性が成功するには何が必要?の問いへの彼の回答は、(自分が一度や二度は悩んでいたコトだけに) 自分の在り方を再確認するきっかけにもなりました。
そして読後、、。こういう本が出るなら、まだまだ日本も捨てたモンじゃないかも?、と温かいキモチになります。^^;
新入社員、新入社員を迎える・育成する立場のヒトにもお奨めです。
真の国際人が語る人生哲学 ★★★★☆
2008年に真の国際人であるカルロス・ゴーン氏による朝日新聞be連載コラムをまとめたもので、他人に教えるのではなく、共有したいと考え、あらゆる人に向けた実体験にもとづくメッセージ集である。
学生、新入社員、エンジニア、営業、リーダー、子を持つ親など、どんな人が読んでもためになり読みやすいといえる。

ゴーン氏は休日大きな書店へ行き、ジャンルは無作為に選び、意外な人物、新たな考えや概念を発見するのが読書の楽しみといい、推理小説、小説、哲学、歴史書が好きだが、実践的な経済、新しい学説、人間の知識・知恵、科学に関するものにも興味があり乱読するらしい。
経営本はまったく読まず、経営論や他人の成功談をそれほど参考にしていないからと言っているが、本の虫である丹羽宇一郎氏も経営書ドラッカーなどは読まない、参考にならないと言っていた。非凡な経営者は、先をいっているのであろう。学ぶことは多い。
クリスチャンであり、人に対し常に優しいまなざしを持っているカルロス・ゴーンによる人生相談です。 ★★★★★
どんな職場・どんなビジネスパーソンでも、絶えずいろいろな問題に直面し、悩みます。そのような悩み続ける問題の相談に対してカルロス=ゴーンが本書で応えています。

ゴーンは、モチベーションの基本条件は「共感能力」であり、「すべてはそこから始まる」と言っています。本書を読むとコストカッターで冷たいイメージだったゴーンが、実はクリスチャンであり、人に対し常に優しいまなざしを持っていることに強い印象を受けます。そこから寄せられるアドバイスは人間に対する温かさに満ちたものとなっています。

その他、本書には、多くの相談について、ゴーンならではの言葉が本書には満ち溢れています。
その悩み、カルロス=ゴーンならこうします ★★★☆☆
どの職場・どの役職でも問題はあります。なかなか解決しないから
悩み続ける問題に対してカルロス=ゴーンが本書で応えます。

最近僕が考え込んでいた、仕事そのものについては、以下の言葉が
解くヒントを与えてくれました。
 「大切なのは、自分の存在が他者に違いをもたらすということ」
だから、変化や違いを生み出せたら、自身のモチベーションになる、
と。確かに、そのとおりです。このモチベーションの基本条件は
「共感能力」であり、「すべてはそこから始まる」ともあります。
まずは自分から共感を意識してみたいと思っています。

他の悩みや問題についても、カルロス=ゴーンならではの言葉が
満ち溢れています。実績が広く知られている分、他の書籍より言葉
をすんなり受け入れられるのではないでしょうか。