カラヤン指揮を聞いて
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やはりカラヤン指揮は最高でした。4番イタリアはおなじみですが、満足しています。5番の交響曲とも親しくなりました。
感動的な部分を繊細に、かつダイナミックに伝えてくれたのはやはりこのカラヤン指揮を置いて他にはないでしょう。
そういうわけで、1番から3番ももちろん、メンゼルスゾーンの水々しいうつくしさと情緒的な夢のようなまるで物語が展開されて行くような特長がカラヤンならでわの演奏で伝わって来ましてとても絶賛でした。
至高のスコットランド
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これほど美しいスコットランドが他にあるでしょうか?
カラヤンはあまりメンデルスゾーンのイメージがありませんが、
カラヤンの演奏はメンデルスゾーンでこそ輝くと思います。
もちろんスコットランド以外も非常にいいです。
第1番は個人的にはもう少し早いテンポのほうが好みかな。
メンデルスゾーンの交響曲全集
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メンデルスゾーンの交響曲全集自体数が少ないのでこのカラヤン、ベルリンフィルのこの全集はありがたい限りです。スコットランド、イタリアはいくらでも録音があり、名曲なのは言うまでもありませんが、他の交響曲も十分に面白いです。1番、5番と初期の交響曲から完成度は十分に高く、2番にいたっては有名ではないだけで、声楽つきでスケールの大きい魅力的な曲です。演奏はこの時期のカラヤン、ベルリンフィルらしい演奏で、なかなかメンデルスゾーンにはまっているような気がします。お勧めです。