てぇへんだぁ! てぇへんだぁ!
★★★★★
わしはなぁ縹と出会って気がついたものがあるぞ
「愛しい」と言う気持ちは年も重ねれば重ねるほど心の中に厚く深く降り積もって
もっともっと大きな愛しさになるものだとな
わしもまだまだ修行不足だ
あらすじに「てぇへんだぁ! てぇへんだぁ!」とあるようにてぇへんです。
1巻ですでに十分おもしろかったのに、2巻になってさらに磨きがかかってきてます。
猫と江戸の人たちの人情、さらにそこに怪奇が加わってもう手がつけられません!!
欄間に彫られた猫が飛び出し月夜を舞う「観月猫」は心温まる怪奇感?で素晴らしく、片目が縹色の猫が和尚のために闘う「縹色の猫」は涙なくして読めません。
巻頭の「取持ち猫」に登場する猫は丸々としてすごくかわいらしくて、いきなりぎゅっとわしづかみです。
つまり、早い話が大好物です!
とてもいい本です
★★★★★
心温まる本で、猫好きには嬉しい一冊です。今後も続くといいなと思います。友人にも一冊プレゼントしようと思ってます。
次が待ち遠しいです
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永尾まるさん、大好きです!
悲しい話ではないのにホロリとさせられます。
童話を読んでいるような、
絵本を見ているような、
優しい気持ちになります。
永尾さんの犬の『おから』もいいんですよね!
アレも単行本化しないかなぁ
してほしいなぁ
素晴らしい!!
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たまたまねこぱんちを立ち読みしててこの作品に出会い、一目ぼれしました(笑)
ストーリーがうまく描写もきれいで、読んでて惹きこまれていきます。
特に最後の縹の話はすごくよく、泣けました。
猫好きじゃなくても楽しめる作品だと思います。
ぜひオススメします!!
猫好きな方以外もどうぞ!
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1巻に引き続き、泣けて笑える話が満載です。猫のみでなく、江戸の風俗や職人に関しての描き込みもしっかりとした良作です。 猫好きの方だけにとどまらず、「百鬼夜行抄」とか、「蟲師」とかが好きな方にも、是非とも読んでいただきたいマンガです!