ヴォーカリストにも、、、自分の声と発声を、客観的に分析する手助けになるのでは
★★★★★
「のど(声帯)」の写真がたくさん載っています。
発声法は
どうしてもイメージに頼りがちですが
この本を読むと
・のどを広げる
・声帯をふるわす、といったことを
「ダイレクトに」イメージする助けになるのではないかと思います。
その点で
現時点では、希有な本ではないかと思われます。
んー
★★☆☆☆
正直微妙です。初めて発声の本を買いましたが失敗したなぁと思います。
ネットで調べれば手に入る情報ばかりで大半が知っている内容でした。
多少なりとも役にたつなぁと思ったのは、のどの病気の所でしょうか。
それ以外がごく当たり前の事を書いてるだけだなぁと言う印象でした。
字が大きい
★★★★★
発声は頭でっかちよりも実践してナンボだと思うのですが、(笑)
自分の状態がわからなければ、
「先生」に何を言われているのか理解できなかったり、
時間やお金をロスした挙句、調子悪くなったり、、、。
「先生」も色々で、、、ゴニョゴニョ。
図解と写真でイメージしやすく、
知っていることも確信を強めることができました。
科学的に書かれているので納得しやすかったです。
どう生かすかは、自分次第ですね。
声楽学習中先生が言うことの謎が解けた
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私の習っている声楽の先生は「マスケに当てる」、「声を眉間に当てる」、「笑顔でうたう」などと言っていますが、それを日本人が忠実にした場合に起こる弊害や、どうすれば望まれる正しい発声ができるのかについて、この本のおかげで謎が解けました。
フースラーの『うたうこと』も発声の本としてよかったですが、この本は日本人向けに書かれているという点や、どうすれば具体的に喉頭を下げられるのかなどのコツがかかれている点で役に立ちました。
発声で悩んでいる人や、歌うとすぐにのどが痛くなり長時間歌えない人にはすごくおすすめです。
超わかりやすい!
★★★★★
こんな本が欲しかった。
声帯の位置、声帯の形、口腔の構造、耳鼻科の待合い室の壁に貼ってあるような図が並ぶ。そして、声帯の実際の写真が沢山載っていることもこれまでの発声の本にはあまりなかったことである。
圧倒的に素晴らしいと思うのは、な、な、なんと、歌っているときの声帯が写真で写し出されている!(どうやって撮るのかしら?)
それまで想像しがたかった声帯を、正確に意識することができるようになった。
歌うときの姿勢や立ち方、吸気を入れたときの体を側面から描いた図も、すこぶる具体的で説得力があり、声楽を学ぶものにとって絶好の教科書になる、たいへん有り難い本である。
いためた喉を治したくて
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コーラスをしているのですが、風邪をひいてから喉を痛めてしまい、声が出しにくくなったので、発声法の本を探しました。身体のメカニックである医師と、ドライバーである声楽家が解き明かしているということで、この本を購入しました。