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カール・ロジャーズ入門―自分が“自分”になるということ

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: コスモスライブラリー
Amazon.co.jpで確認
人間ロジャース ★★★★☆
ロジャースを勉強しようと適当に数冊買った中に入っていた本。
よってまったく筆者について知識がありませんでした。

ロジャースを伝記的に振り返りながら彼の思想を紹介しており,
非常に読ませる文章で面白く,
基本的には大変勉強になりました。
ただ著者がトランスパーソナル,スピリッチュアルな心理学に関心を持つ人のため,
そういう分野に抵抗感のある人には
ページが進まないときもあるかもしれません
(出版社もそういう出版社です)。

自分も抵抗感を持つ人間なのですが,
晩年のロジャースのスピリッチュアルへの傾倒(と家庭の崩壊ぶり)には深く考えさせられました。
もともと若い頃牧師志望だったぐらいなので非常に親和性は高かったのでしょうけれど。
カウンセリングの人のバックグラウンドが一つわかりました ★★★★☆
カウンセリングを受けた人の不満の一つに
カウンセラーは聞いているだけで
サジェスチョンしてくれないという声を
いまだに良く聞きます。
なるほど、こういうことだったのですね。
今まで不勉強でよくわからなかったことが
一つ解消しました。
本書の出版からだいぶ年月がたっているので
最新の情報はわかりませんが、
ロジャース式カウンセリングの入門としては
良書と思います
責任感が強すぎるかも、と思う方へ ★★★★★
家族の問題をすべて自分の責任だと思い込み
何とか解決できないものかなあと一人でもがいているときに助けられた本です。

自分ひとりで全てを背負い込む必要はなく、
自分でできることを精一杯すれば、他のことは人に任せればいいんだと
思わせてくれました。

自分を受け入れ、自分にやさしくし、自分自身になることができるとき
よりよく生きることができるようです。

何でもかんでも自分が解決するんだと思わずに
人に任せることの大切さを教えてくれる本です。
カウンセリング ★★★★★
1 ロジャーズの来談者(クライエント)中心療法は、ニューヨークの
 児童相談所等での臨床体験に基づく理論であることからも、
 説得力があります。
クライエント中心療法の背景が分かる ★★★★★
ロジャーズの思想を分かりやすくまとめていて、ロジャーズの理論を理解している人ならば、とても興味深い内容。ロジャーズの生き方そのものから、進化し続けるカウンセラー、生徒との人間関係の質を重要視する教師、社会に一石を投じる革命家…としての活動ができあがった敬意が伝わる。研究内容だけに留まらず私生活も語られている為、「普通の人間として悩み、苦しみ、楽しむロジャーズ」にも共感が持てる。その人柄と功績から、本書は5部構成で辞書のような厚みがあるが、自分の興味がある内容から抜粋して読むとどんどん読み進められる。ロジャーズと共に15年に渡り研究をしていた、モーリン・オハラ博士が2005年に来日公演した際、ロジャーズの「禅的自己」「パースンセンタード・カウンセリング」の概念について触れていたが、その話をもう少し理解する上でもおすすめ。