これは傑作だ!
★★★★★
デイブ・ムステイン率いるベテランバンド、メガデスの2009年作
2004年の「The System Has Failed」はメガデス復活を高らかに告げる力作であったが、
その後再び解散を匂わせつつもバンドは存続し、2007年には「United Abominations」を発表、
そのモダンなサウンドに新たなメガデス像をかいま見せた。そして本作で聴けるのはさらなる原点回帰、
そう…あの頃のメガデスの香りが漂う、妖しくも知的な激しいアルバムなのである。
ギタリストにはNEVERMOREのツアーギタリスも務めていたクロス・ブロデリックを迎え、
テクニカルかつクールなリフと、いかにもメガデス然としたフレーズを連発、
ムステインのヴォーカルにも初期の頃を思わせるノリが戻ってきている。
ダークかつ知的で、社会批判に富んだ怒り、そしてメタルへの愛情すらも感じられる、
ムステイン流の美学と世界観、そして濃密な演奏が絶妙に合わさった傑作である。
カッコイイ!
★★★★★
とにかくカッコイイ!全盛期のころよりこのアルバムのほうが好きです。
これぞメタル!
最高!
★★★★★
文句なし! 曲もいい!音質もいい! 買って損はないですよ! 攻撃的なリフがたまりません! 前作もよかったがこの作品には敵わない。
大佐!
★★★★☆
予想以上の素晴らしい出来で、とても驚きました。
某雑誌で、ケリー・キングが評していたように、Rust in peace以来の傑作と言っても、
過言ではないと思います。
まず、なんといってもムステイン独特の複雑でおいしいリフがたっぷり詰まっています。
前作United Abominationも悪くはなかったのですが、今作ではより濃密なものに仕上がっています。
そしてギターソロ。クリス・ブロデリックという優秀な相棒を得た大佐は、これでもかというほど弾きまくっています。
ここ10年では最も弾きまくっているのではないでしょうか。
惜しむべきは後半だれ気味になってしまうこと、ソロは弾きまっくているけど、クリスの器用さゆえか、単なる速弾きバトルに近くなってしまっている個所が散見する点です。
まぁそれでもやはり往年のメガデスファン、新規問わず買いのアルバムだと思います。
Endgame Megadeth
★★★★★
これぞメガデスというより、これぞデイヴ・ムステイン。リスクあたりまで他人にいじくられて変だったのから完全復活って感じです。
ちゃんと速いし、しっかり重厚で何回聞いても飽きません。
ラストインピース、破滅へのカウントダウンあたりではまった人には是非おすすめ!