せせらぎを主にしたアルバムを複数持っていますが、
このアルバムは、良くも悪くも個性的、です。

3Dリアル自然音ゆえ？
ザーザーとかチャプチャプという水音よりも、
泡を連想させる音が強く多めに入っています。
（ほかのかたのレビューのとおり）

川のそばでせせらぎを聴いているのではなく、
水のなかに潜って音を聴いているような感じがする。

個人的には、最初は「ム、なんか違う……」と思いましたが、
そのうちアルバムの個性として捉えられるようになりました。

いろいろな『せせらぎ』があって然るべきですが、
好き嫌いが分かれそう。レビューにも表れていますね。
試聴の必要性を感じる１枚でした。

最初は「さらさら〜」といった感じの、よくテレビとかで耳にする音なんだけど。
トラック１の途中から「ごぽ」、「ぶくぶく」といった、
どぶと言われても仕方ないような音がまぎれこんでる。（しかもトラック３の途中までこれが続く）
私も集音の仕方に問題ありだと思います。

サラサラしたせせらぎというよりは、川底が少し深くなってちょっとした淵になっているようなところ、の水音のような感じです。変化があって自然な印象を受けました。
途中から鳥の声も入って、とてもなごみます。

確かにリアルな音かもしれません。しかし、不快な音がリアルに再現されているという意味で。
言葉で表すのは難しいですが、購入前は「サーーーー」とか「パシャパシャ」とか、なんというか
爽やかな水の流れる音を想像して購入したのですが、聞こえてきたのは「ゴポッ」とか「ベショッ」と
いった、ドブの汚れた水の音といった感じです。
どう聞いても私はこのCDには癒されません。
音だけですから、どこで拾った音源なのかわかりませんが、もし本当に川の流れの音だとしたら
集音の仕方に問題があるのでしょう。
売り文句がその集音の仕方のようですが...

もう少し、離れた所から録音して欲しかったです！