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アイシールド21 25 (ジャンプコミックス)

価格: ¥410
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
27巻に期待 ★★★☆☆
初期の頃と比較すると、やはり作者がこの漫画を『描きにくい』というのが分かる。
3巻の終わりの方で進が「決勝で待つ」と決めセリフを吐いていたのに
それを結局、グダグダな感じで関東大会準決勝でやるのは筋が通って無いと思う。

しかし…、この25巻を見ても思うが『演技臭い』と感じる。

なんというか…心がこもっていないというような印象が感じさせられる。
あと、キャラクターのギャグも小学生向けで笑えるとかそういうのは無い。
注目は、桜庭のヘタレから急成長した姿。まあ、『変わりすぎ』というのもある。

王城戦は、本誌で少しだけ読んでいたが
ラストの盛り上がり(27巻)だけは熱くなれると思う。
インパクトに欠ける ★★★☆☆
今まで絶賛してきましたが、今巻はちょっと残念です。
何せインパクトに欠ける。
っと言うより、先の神龍寺戦のインパクトが強過ぎた。

大会初戦の相手が「無敗の最強」「百年にひとりの天才」「世界最速のバック走の達人」…。
否が応でも盛り上がるのが当たり前。

しかし、その次の王城戦は…。
劇中の中では「王城は復活した!」とか「守備最強」とか言われているが、
正直、読んでても『王城=強い』というイメージに結びつかない。

原因のひとつに『描かれすぎ』。
王城が泥門のライバルのように位置付けされているため、
王城メンバーの話が劇中のいたるところに出てきてしまった。
「成長してる」ことは判るが、もっと隠して“未知数”的な強さを描いて欲しかった。
桜庭さんも「強くて当然」って流れになったが…いくらなんでも成長し過ぎ。
春から秋大会の期間で最も成長したのは泥門でなく王城。

さらに盛り上がらない理由に『白秋ダイナソーズ』の存在。
王城の隠し玉として猪狩が登場したが、どう考えても我王以上のワケがない。
登場する前に底が見えてしまった感じ。
王城戦そっちのけで「白秋とどう戦うのか?」が気になる。

王城戦が盛り上がらない最大の理由は…ネタ切れ?
王城戦ではヒル魔の寒気がするような奇策・奇襲が終始出て来ない。
神龍寺戦のときは「これでもか!」って感じでヒル魔の作戦が火を噴き、
「アメフトはチカラより作戦を重視する格闘技だ!」と衝撃を受けました。

王城戦は単純な才能と才能、力と力のぶつかり合い。
単調で見ていてつまらない展開…。正直、さっさと白秋戦が観たいです。
当方、原作の週刊少年ジャンプも読んでいますが最後までこの調子です。
…あれ?泥門どーやって勝ったの??的なノリです。モン太の活躍しか記憶にない…。

進の「パーフェクト」ぶりにインパクトを求めたのでしょうが、これはヤリ過ぎ。
ここまでしないと今のセナを止められないのは分かりますが…。
本物(元祖)のアイシールドってどうするんだろうね。
(出るのかな?)

白秋戦に期待!!
序盤は王城ペース・・・・しかし!!! ★★★★☆
前巻よりも王城の強さが目立ったこの25巻。ついに新フォーメーション、バリスタが
お披露目。まあ一言で言うと、進・・・・・強すぎです。あんなのが高校アメフト界
にいていいんでしょうか?まさにパーフェクトプレイヤーの一言に相応しい事をいろいろ
やってくれちゃってます。まあ次巻が楽しみになる内容です。
ここから泥門がどう追い上げていくのか見物です。
あと最後の方のヒル魔の一言は読んでいてしびれました。
泥仕合的な膠着状態へ。しかし…ラストの盛り上がりは神龍寺戦を超えます! ★★★★☆
因縁の対王城戦。この巻以降、試合は点取り合戦の泥仕合に入り、セナが進を抜けぬまま(でも少しずつ進化しながら)長引いてしまう感じになります。

この巻では専ら、進の変態的強さと、進化した桜庭の高さという武器の凄さばかり強調される、言わば王城ターンです。
両チームの実力差は拮抗しており、前回の神龍寺戦のような絶望的状況からの逆転劇の連続、というカタルシスはあまり得られず、その点は盛り上がりに欠けることは否めません。

…しかし!終盤の怒涛の展開は圧巻です!27巻あたりになるでしょうか。ちょうどDBの超サイヤ人悟空vsフリーザも同じ巻でしたが、個人的にはあれに負けず劣らず、最高の決戦だったと思います。それこそスラムダンクの山王戦みたいに、もうこれで終わるのでは?と思うくらいに。進vsセナは本作の最終目的みたいなものですからね…ともかく、未読の方はお楽しみに!

時に、多人数スポーツ漫画って、描くのが難しいような気がします。
無駄に名のある選手やキャラ・設定を作ると、どうしても鬱陶しくなったり、読者も誰が誰かとか把握しきれない恐れがあると思うんですけど…本作では、各チームの代表的選手と一部の特徴あるキャラに絞って描くことで、その辺の問題を解決しようと努めている気がします。
それに伴って、セナ達のような主要キャラの著しい成長など、強さのインフレ的な部分は若干あるものの、それはより主要キャラを印象づけるためにやむを得ないと思います。理論的にあり得ない部分も、そこは漫画だし、現実にのみ則ったスポーツ漫画だと面白みに欠ける所は出てくるでしょうから、本作は許容範囲内として捉えてもいいのでは、と思いますね。
まあ某テニス漫画はやり過ぎですが(笑)(というかあの漫画、キャラが無駄に多すぎる点が鬱陶しいですね…この点、○リーチなどにも言えそうですが)

うーん、漫画って難しそうですね(描く側は)。
矛盾 ★☆☆☆☆
の一言で片付けられるこの作品、原作者に付き合わされる漫画家がかわいそう