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八月の路上に捨てる

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文藝春秋
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無理 ★☆☆☆☆
正社員になれなかった男と結婚すると貧乏におちいる。夫婦関係もうまくいかなくなる。結果、離婚。
三人に一人は離婚する時代なので迎合される小説だろう。
短い文章のなかでリアルに綴られるすれ違っていく夫婦 ★★★☆☆
同僚とのたった1日の会話だというのに、夢を希望に理解し合っていた若い夫婦が少しずつすれ違い、徐々に離婚に向かっていく過程がどんよりと伝わってきた。
個人的には、表題「八月の・・・」より「貝からみる風景」のほうが好き。
八月の路上に捨てる ★★★☆☆
悪くはないが、芥川賞と聞くと物足りない。
淡々とした文章はうまいとは思ってもきらりと光るものは何も感じなかった。
進化はしているようだが…… 。 ★★★☆☆
以前『リセット・ボタン』で失望していたので、芥川賞受賞作(旧聞だが)にも期待していなかったが…… 。お手軽に若者の生態を描いたのではない点も伝わってくる。若い結婚の実態も、それなりに書けていると思う。

しかし、精神を病むに至った妻への、本音に満ちた(?)悪意ある描写、ミニマムで緊張感はあるものの、いまどきの会話を引きうつしたけんか腰の地の文に、いい気分はしなかった。おまけに、キーパーソンらしき人を「水城さん」と「さん」づけで呼んでおきながら、一人称ではないとは! この違和感、不快感は最後までぬぐえなかった。



なぜこんなにも評価が低いのか ★★★★★
3つの短編のうち、個人的には「安定期つれづれ」がとても良かった。表題作は、安定期つれづれに比べると確かにあまり感銘を受けなかったが・・・。

なぜレビューでこれほど評価が低いのだろうか?この本は、200ページほどしかないが多くの時間を割いて読んだ。とても温かみのある本だったし、内容はそれほど明るくないのに登場人物たちの明るさが際立っていた。