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ラーメン発見伝 19 (ビッグコミックス)

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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ラーメンは奥が深い(>_<) ★★★★★
ラーメンだけで19巻も続く、驚きの作品です。

日本各地のラーメンを紹介するだけでなく、新作ラーメンを作り出したり、ラーメン店の相談にのってラーメン店の経営っていうのはどういうものか少しずつ小出しで紹介されています。

ホントにラーメン一つとっても奥深いなぁって考えさせられます。

特に日本各地に色んなラーメンがあるのはいかに日本人がラーメンが好きで、ラーメン好きでラーメン店を経営しているかを思い知らされる作品でもあります。

今巻では青森の津軽ラーメンなるものまで紹介されています。青森にこのようなラーメンがあること自体知らなかったので驚きでした。

私が好きなお話は、行列ができるのでお店を拡張してお客さんを少しでも待たせないようにしたのにもかかわらず客足が落ちるという不条理が起こり、主人公の藤本に相談します。
結果、行列が出来ないことで、味が落ちたと思われ客足が落ちたのではないかと推測されるというお話です。

だからわざわざ行列を作る工夫を再度するように助言したら、行列が出来なくても繁盛している店があるのはやはり味がまだまだだということで味を良くしたいというお店の主人の意気込みがあり誠意が伝わり良いお話だと思ったところです。

次巻以降も隠れた各地のラーメンを紹介していって欲しいですね。
津軽ラーメン登場! ★★★★★
 初めて津軽ラーメンというものを知りました。おそらく地元の人も、全国に誇る食文化の一つという自覚がないことでしょう。自家製麺の伝統や油っけのないところなど、地域の文化と密接に関係しているところが、じんわり心をゆさぶります。イワシの焼き干しが地元のありふれた食材だったからこそ出来た味。
 本書は、ラーメン文化そのものを広げる役割を大きく担っているのです。おお、大言壮語!
この巻には芹沢さんが出てきませんが、それでいいのです。芹沢さんは出し惜しみするくらい大切なキャラクターですから。