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サンクス!

価格: ¥3,045
カテゴリ: CD
ブランド: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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懐かしい景色を連れてくる音 ★★★★★
・宮本さんが主役のアルバムなのに、オーボエが必要以上に
 出過ぎていないバランスのいいアルバムだと思います。
 音楽全体の調和のなかに、オーボエが必要な役割を果たしている感じがします。

・ベスト的な位置付けのアルバムとしては、風笛を入れるなど15曲程度の選曲にしても
 良かったのかなと思いますが綺麗にまとまった一枚になっています。
・2曲目はタイトル名となっている映画のテーマ曲でした。

・クラシックの棚に置かれやすいCDですが、このアルバムはクラシックという固い
 カテゴリーを越えて、癒し系音楽の先がけ的な意味のあるアルバムだと思います。
・穏やかな優しさにあふれた曲が多く、暗い展開の曲もないため、落ち着いて聞ける
 アルバムになっています。全体的に、なんだか懐かしい空気を宮本さんの演奏が醸し出しています。

・個人的にライブイマージュでの宮本さんの話かたや、衣装が懐かしく思います。
 このアルバムにもイマージュつながりの方々が携わられているのをファンとして嬉しく思います。
宮本文昭の美学 頂点に立ったままオーボエを置く ★★★★★
彼がオーボエを置いて早1年が経ちました。オーボエという管楽器をメジャーな存在に引き上げた功績は大きく、多くのファンがその引退を惜しむのは当然で、全盛期に楽器をおく、というのは宮本美学の表れだと感じています。

宮本文昭の最大の特徴はその甘い音色にあります。実に微妙にビヴラートのかかりが良いので、どんな演奏でも、他の楽器に紛れることなく旋律線が浮かび上がってきます。こんな芳醇で魅惑的なオーボエは聴いたことがありません。透明で、伸びやかで、爽やかで、ハートフルで・・・・・。

クラシックもジャズも自由自在に奏でる技術は勿論ですが、オーボエの音を聴いて奏者を判別できるのも彼の個性が卓越していることに他なりません。ロングトーンの美しい響きは、心底感銘を覚えるほどです。

このアルバムの特徴は、大島ミチル、三宅一徳、加古隆、鳥山雄司、角松敏生、羽毛田丈史、S.E.N.S.そしてDEENなど素晴らしい作品を生み出してきた偉大なコンポーザーの曲の素晴らしさと宮本文昭の演奏の組み合わせにより比類なき音楽が生み出されたことにあります。

全体的な印象は、朝のめざめに最適な爽やかな作品が多く、どれも共通しているのは美しい旋律を浮かび上がらせるオーボエの魅力に尽きます。娘のヴァイオリニスト宮本笑里との共演「Smile for Her」も収められていますし、悲しみをたたえた「白鳥の歌」や宮本の書き下ろしの「Dawn Flight」の爽快さ、大島ミチルの「明日の記憶」は映画の思い出とともに心の奥底まで染渡るステキなものです。

木管楽器の中で比較的地味な印象を持つオーボエをクラシックファンだけでなく、ジャズファンや一般的な音楽ファンにまで広めた功績は計り知れません。宮本文昭の素晴らしさを本アルバムで堪能してください。
僕がオーボエ吹きとなる、きっかけになった方のラストコンセプトアルバム ★★★★★
私事なんですが、僕がオーボエを持つきっかけになったのが、宮本文昭先生なのです。風笛が初めて聞いた曲でしたが、その澄み切った伸びのある音を聴いた瞬間に鳥肌が立ち、『俺にはオーボエしかない!』などと思い、高校から始めました。全くの初心者から始めた事もあり、色々苦労もありました。

そして、現在僕は大学1年生。大学の交響楽団で自分のオーボエ片手にクラシックを吹く毎日です。そんな、キッカケを与えてくださった大先生が来年3月を以て奏者引退やなんて!信じられません。でも、若きオーボエ奏者を育てるのと、奏者としてもポテンシャルの両立が難しいんでしょうね・・・。

曲はどれも圧巻の一言。シュプリンガーから鳴る音は非常に澄んで透明度の高い音です。オーボエでは鳴らし難い高音域の伸びや透明度は正に先生ならでは!特に"過去の記憶"と"The Aim and End"はオススメです。
ぜひ聴いてみてください!! ★★★★★
 来年3月で演奏家活動を終了される宮本氏のラストコンセプトアルバムというので買いました。宮本氏と交流が深かった9人の音楽家が、作曲、プロデュースを手がけています。10曲のうち、1番の「Dawn Flight」と10番の「The Aim&End」は、彼自身が三宅氏、鳥山氏との協力で書き下ろした曲であります。
 彼ならではの澄んだオーボエの音は、いつ聴いても癒されます。今後この音が聴けなくなるなんて、私たちファンにとってはとても残念です!
 初めて彼のオーボエを聴く方も、すでに聴いたことのある方にもお薦めの1枚です。
これで最後なんて言わないで欲しい ★★★★★
 ライナーノーツによれば2007年3月をもって演奏家を止めるとされているが、ファンとしては寂しい限りである。内容的には「鳥の歌」から「Soul Blue」までのフュージョンスタイルの集大成の感じがして休日の午後に聞くのは最高のスムーズジャズアルバムである。
 でも、これで最後なんて言わないで欲しい。それに竹内淳さんの作曲した作品忘れてますよ。最後なんて言わないでこれからも演奏家を続けて欲しい。お願いします。