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「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 翔泳社
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へんな会社というけれど ★★★★★
「へんな会社」なのは、むしろ日本の一般的縦割り組織の会社の方なのかも知れません。
この本を読むとそう感じられます。
つい最近、IPOを目指し嵌められて脱落していく起業家の話を読みました。それとは対照的に
「株式公開」に何の興味も示さず、スケールメリットを追わず、あくまでモノづくり会社
であり続けること。社員が楽しく働ける場所であること。

常に「成長」を強いられる現在の貨幣(利子)制度の中にあって、同社のマネーゲームから
距離を置いた人間らしい労働環境は、本来あるべき「会社」の姿を明示しているように
思えます。

これからのWebサービス企業の在り方 その一つのモデルケースとして ★★★★☆
「はてな」という、Webサービス会社の社長近藤氏が、その会社の制度や考え方について著した本。

消費者に対してオープンであること
開発者が開発しやすい環境であること
サービスの発想を埋もれさせずに、伸ばしていくこと


斬新でありながら的を射た施策が、どのような考えのもとに採用されたのか。
近藤社長の考え方が実に面白く興味深い。
というか、この人スゴいな…。


この会社の最も特徴的な点の一つが、ユーザに対するオープン度であろう。
社内会議の録音をオープンにしたり、ユーザを社内会議に参加させたり、ユニークな試みを「とりあえずやってみる」フレキシブルな動きに感嘆する。
だが、今後、無視出来なくなる一般消費者の生産・消費活動との関係性構築の、一つのモデルケースとなろう。

と同時に、猿真似ではなく、近藤社長のような「考え方」が最も重要であるという点で、何度も読み返したい本となりそうだ。
応援したくなる ★★★☆☆
以前読んだ「ソーシャルウェブ入門」で「はてな」のもつユニークさが高く評価されていたので
遅ればせながら購読しました。
2006年2月の出版であり現在では同社に当時のような勢いはなくなっている印象があります。
ここのレビューをみても最近のものはあまりないようですし。
そういうわけで書かれている内容についても少し斜めから見てしまうようなところがありました。

それでも、
ソーシャルブックマークによってこれまでブログのコメント欄では拾うことのできなかった声を拾えるようになったとか、
日本国内でシリコンバレーになれる土地は京都だ(東京ではない)とか、
思わず膝を打ってしまうような記述があり楽しく読むことができました。

同社は現在京都に本社を移したということですが、
ブームを越えて日本を代表する会社のひとつに成長できるよう頑張ってほしいと思います。
オープンな会社経営のこれからのスタイル ★★★★★
Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R1RSR8OVE6ACDL 今までの常識を疑う会社経営
シリコンバレーにいらしゃるKさんへの手紙・・・ ★★★★★
あなたは、
思わずニッコリ
しませんでしたか?

だって、
みんな自転車で
会社へ通勤するなんて?

まるで、
スピルバーグの
”ET”みたいな会社・・・


こんな会社あるんだ(笑顔)

毎日、
自分の好きな場所で
仕事するなんて?

この本は、
ファースト・クラスです!