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PLASTIC ONO BAND

価格: ¥1,159
カテゴリ: CD
ブランド: Capitol
Amazon.co.jpで確認
   長い歳月を経た今、この『Plastic Ono Band』(邦題『ジョンの魂』)がリリース当時に巻き起こした衝撃を思い浮かべることはいささか難しくなった。確かに本作は、ジョンがビートルズ解散後に発表した初のソロ・アルバムだけあって、現在でもすべてのロック・ファンのマスト・アイテムだ。

   しかし、この数十年間にパンク、メタル、グランジを経験した我々は、「Mother(マザー)」や「Isolation(孤独)」や「I Found Out(悟り)」に赤裸々な絶望の叫びを感じ取るだけの耳の感度を失ってしまった。さらに、「God(ゴッド)」でひときわ熱く歌われる「I don't believe in Beatles(僕はビートルズなんか認めない)」という文句も、ビートルズ解散当時のようには響かない。あの頃はこの一節にドキリとさせられたものだった。とはいえ、本作が今なお感動の名作であり続けているのは、ひとえにジョンの曲づくりのうまさゆえだろう。(Dan Epstein, Amazon.co.uk)

リマスター版のレビューです ★★★★★
リマスター版のレビューではないレビューがたくさん掲載されていますが,私のレビューはリマスター版に基づいていますのであしからず。
邦題の「ジョンの魂」というタイトルでレコードを手に入れたのは大昔のことです。最初は近づきがたいアルバムだと感じていましたが,聞き込むとそのシンプルさの中にある力強さと主張に魅了されていったのを覚えています。CDでは持っていなかったのでリマスター版発売に合わせて手に入れました。最初の鐘の音を聞いて,一瞬戸惑いました。クリアーな音を期待していて裏切られた感じがしました,しかし,曲が始まると意図的な音づくりだったのだと気づきました。曲自体が過去への切ない思いをぶつけた曲だったことを考えるとリマスターによる効果的な演出だったではないかと思います。アルバム全体を通して,もともとシンプルな楽器編成の音一つ一つが活かされており,そのシンプルな音と共にジョンの強い思いがきちっと伝わっていると感じました。特に,ラブのところは静寂のなかに浮かび上がり,静寂の中に再び消えていくピアノ音が耳に残ります。全体を通してシンプルながらアクが強いので,もともと聴く人を選ぶアルバムかもしれませんが,私はとても気に入っています。
この邦題、いつまで使うの? ★☆☆☆☆
私は多感な学生時代(それはもうすでにジョンが他界した後)、
このアルバムと出会い、モロにショックを受けてしまったわけだが、
その頃からずっと、どうしても馴染めないのがこの邦題だ。

『ジョンの魂』

・・・ものすごく安っぽいタイトルだと思いませんか?
KISSの作品に『地獄の〜』ってつけるのと変わりない。
まあKISSはそういうわかり易いパッケージで商売してるからいいとして、
この作品はそういうわけにはいかないでしょう?


この作品、本当は、

プラスティック・オノ・バンド 『無題』

というような感覚だと思いますよ。
ジャケット写真からみても間違いなくそうでしょう。
これにわざわざ「魂」ってつけるって、昔の暴走族的なセンスとしか思えません。

敢えて好意的に言うなら、英詞のわからない日本人に対しての啓蒙、みたいな目的があるのかもしれませんが、
それが意味を成したのは、商業的成功が未知数だった70年発売当時くらいではないのでしょうか?


ボーナストラックの件は言うまでもないですが、
ジョン・レノンというミュージシャンのアーティスティックなセンスに惹かれているリスナーにとっては、
この邦題は余計なものでしかないと私は思います。
↓下のレビューはなに? ★☆☆☆☆

ポールを悪く言わないで下さい。
別にどちらが偉いとかは無いです。
加工された魂 ★☆☆☆☆
この音楽のことについては沢山語り尽くされているので 商品としての個人的な感想を…この作品にJohn Lennonは居ない…このアルバムには変な加工は必要はない。それと余計なボートラも要らない。トータル性がこのミレニアムエディションでもろくも崩れ去った…ワイフだからって何をしてもいいのか!?Johnの魂の叫びを聴きたいなら加工される前のアルバムを探して買いましょう。価格も安いですから… 自分はずっと80年代後半リリースされた魂を愛聴しています。
なんで大名盤に★1つをつけにゃならんのか・・・ ★☆☆☆☆
時すでにかなり遅しですが、やはりオリジナルを愛聴してきた立場として、義憤に駆られずにはおれない。

他の方の★1レビューにもある通り、このなんとかエディションはボーナストラックと音質の改変でアルバムの完成度を著しく落としています。
発売元はこのアルバムをヒット曲の詰め合わせだと思っているんでしょうか?

オリジナルではテープ録音みたいに音悪い
「マザー」のイントロの鐘などは、あの異質さこそが肝だったのに。
陳腐な表現だけど、思い出っぽい曖昧さが。
(ベスト盤じゃ鐘も絶叫もカットされていたりする有り様だが。)

ヨーコ・オノ監修?遺産を食い潰す放蕩三昧ですな。
ジョンは結局自分しか信じる事が出来なさそう。