丸尾栄一郎16歳、飛躍の刻!!
★★★★☆
シード相手にノートを武器に(?)戦うエーちゃん。
テニス選手って試合中にこんなに考えながらテニスしてたんですね。
来たボールをただ打ち返してるだけかと思ってました・・・。
練習をかさねていくうちにタクマともナツとも仲良くなってるエーちゃん。
最終的にどーなっていくんですかね?
恋愛要素も出てくるのかな。
色々ありますが
★★★★★
最高の一言です。
頑張るエーちゃんを応援したくなります。
一年間勉強とテニスを両立して、テニスしたいのを我慢して勉強もきちんとして、やっと前の年の悔しさを晴らします。
まあ理性が勉強もしなきゃと思ってるだけで本能は嫌だと思いますが
この漫画の良さはリアルな描写とテンポのよさだと思います。
だらだらと試合を続かせるわけでもなく重要なポイントは押さえて、さらに盛り上げる。とても面白いです。
正直エーちゃんほど練習時間を分けてあげたいと思うスポーツ漫画に出てくる登場人物はいません。
練習する時間が足りないと泣いたエーちゃんを私はすごいと思いました。
テニス漫画の中でも異質で地味な主人公ですが一番面白いと思います。
オススメです。買って損はありません。
批判的なレビューがあったから書きます
★★★★★
今テニスの強豪と言えば早稲田大学や慶應義塾大学などまあ施設やスポーツ推薦でしょうけど比較的に勉学の方が優秀な大学が多くなっています。このマンガはテニスが理論的であることまた状況判断能力やゲームでの組み立てなどが必要なことがかかれているので頭が良くなくてはならないので、主人公はテニスに向いていると思います。
作者さんにはこれからもがんばって欲しいです。
テニスのプロなんて
★★☆☆☆
読んで笑ってしまいました。義務教育の九年間、つまり小学校1年から中学3年まで学業成績がトップでしかもオールAだった主人公が高校1年からテニスを始めてプロになるって?ふざけんなよ!そんなに頭が良ければプロスポーツ選手みたいな水商売なんか目指さずに、防衛大学校を出て、高級将校になるか、東大を出て高級官僚になるか、医科大学を出て医師になって病院経営をするのが常識的な進路選択ですよ。ふざけるなですよ。収入の問題でなくて、社会的地位のほうが大事です。なぜなら社会的地位は子供に世襲させることができても、プロスポーツ選手なんて一代かぎりだからです。それくらい誰でもきずきますよ。ふざけてますよ、この作者は。
『努力』の過程を書ききる「努力」が無かった
★★★★☆
エイちゃんが努力していく過程を楽しみにしていた読者の1人である私にとっては
すこし残念であった。
突然、「一年後」になってしまう。
当然、知らない間にエイちゃんはテニスが上達してしまっているため、
努力家であることに、あまり説得力がない。
努力は「省略せずに積み重ねる」からこそ証明されるもの。
はしょってしまった分、作品の限界が見えてきてしまった。
誰もが知る『スラムダンク』。
あれが歴史に残るマンガになったのは、桜木の成長をはしょることなく描いたから。
もしこの『ベイビーステップ』もはしょることなしに、地道に努力を積み重ねるマンガだったら歴史に残る作品になり得たと思う。
でもその可能性は消えてしまったのが非常に残念。
でも決して読んで無駄なマンガではないです。