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図解 ABC/ABM入門

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 東洋経済新報社
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業務分析をまずは自分でやってみたい人におすすめ ★★★★★
この本の事例と全く同じことをするのは困難かもしれないが、まずは自分で業務改革や業務分析をしてみようという人にはおすすめできる書籍。
一見小難しそうに見えるが、事例がたくさん載っているので、どのようにやっていけばよいかイメージが付きやすい。
全部を熟読するよりは自分に関係のありそうな箇所をつまみ食いするほうが効率的かも。

わかりやすい実務書 ★★★★★
上司の勧めで購入しましたが、全く初心者の私にでもわかりやすい実務書でした。この分野の勉強を始めたい方にはとてもお勧めです。
バリューは? ★☆☆☆☆
他の方も書いていますが、第2版とあまり内容が変わっておらず、第3版を出した理由が不明です。一例として、第2版でもよくわからなかった「わくわく度分析」は、見直しも無くそのまま踏襲されています。コンサルの方は何かにつけ「バリュー」という言葉を使いますが、この本のバリューは何かと問いたいです。
もし、第4版を出されるのであれば、3点注文です。
・横書きにしてほしい
・「バリュー」を追加してほしい
・改善策の部分が薄っぺらく、地に足が付いていない感じがするので見直してほしい
実務書としてはおすすめ ★★★★★
この手の改革手法を解説した本は、抽象的で実際の社内でなにをすればいいか分かりませんが、この本はテーマごとの事例が紹介されており、実際の改革を進める前に読むと効果的と思います。
この本にあるとおり、実際の業務をデータ化することで、ムダを見つけ出すことに加え、プライシング戦略、業務の集約化など様々な改革の基礎データに使えることは価値があると思います。
ムダの見つけ方も、顧客(通常の企業では社内の後工程となると思うが)のニーズと照らし合わせて、本当に必要かと考えることは、確かにやれていそうでやれていないことと思います。
社内の改革推進部署にいて、これからスリム化に取り組む人が読むと有効と思います。
前の版と著者が変わっているのに内容が同じなのはなぜ? ★☆☆☆☆
本書は図解ABC/ABMシリーズの第3版に当たるようだが、内容のほとんどが5年前に出た第2版ほぼそのまま。
なのに、著者が違うのはどうしたことだろう?

第2版までは松川孝一氏が著者だった。その内容をほとんど踏襲(丸写しに近い)しているのにもかかわらず、この第3版の著者は佐藤俊行氏ほか3名ということに違和感を覚えた。

内容自体も5年前の第2版からたいしてアップデートしていないということなので、コンサルとしての品質もも気になる。
概してコンサルのマーケティングツールとして使われがちなビジネス書だが、本書はとくにその意向が強そうであるのと、不可解な「著者の入れ替え」がかえってコンサルの信用を貶めていないか、他人事ながら気になってしまう。

第2版は絶版なので、ABC/ABMを事例ベースで学びたい人にはおすすめできる。