最終巻の表紙が凄い!!
★★★★★
本が好き、図書館が好き、本屋が好き!ならほぼ間違いなく楽しめる秀作です。
校長先生の学生時代の話もすばらしいですが、「たほいや」の読みきりの凄いこと!
1ページ読みながら「え、これってどういう意味…?」と考えることしきり。
だらだらのんびりしながら、本を読み本を片付け本を読ませたい!と思う本が好きな人には、本当にじわじわ染みる話です。
キャラもすごくいい…!
個人的にはありえない女子高生がすばらしいwww
「たやすい」という言い回しがこんなに似合う子たちいるかしら!?
ちょっとこの本で新たなる無機物萌えに目覚めそうになりましたw
世の中見方を変えるとなんでもありですなー!
今度は作者の違う話も読みたいです。
増刊で書いていた、スポコン蹴鞠漫画をもう一度読みたいです。
ドラマCD化決定っ!!
★★★★★
WARDでの番外編も4編収録した轟高校最終巻。
作者によると打ち切りではなく、作者の意図で完結ということ。
単行本発売の為にはそこそこの量の掲載が必要で、丁度良い時期だったのかも。
内容は高校の図書委員を舞台にしたゆるコメディ。
掲載誌がZEROSUM故、オタク要素がそこそこあります(BLネタも少し)。
といってもオタクキャラは腐女子がひとりだけ。
あとのキャラでアニメが好きキャラはいません(ゲーマーの女子がひとり)。
男女問わず人気があり、単行本派の読者も結構多いです。
女性向けでもなく、男性向けでもない、ちょっとオタク向けというスタイルが支持される理由かと。
絵が丁寧で、萌え要素に走らない作品作りには好感が持てます。
ネタや絵にバラつきがなく、読み応えもあります。
番外編は各キャラをメインにしたショートストーリーでメリハリもあります。
最終巻の表紙は凄いです!
ぜひぜひ読んでみてください!
私としては、もっと露出が多ければ人気が出たタイプの漫画だと思います。
ZEROSUMはこういう地味目な良作がアニメにならないですね。
(最遊記、あまつき、07-GHOSTと派手目な作品はアニメになってますけど)
それでもドラマCDにはなります!
図書委員のキャスト(敬称略)は吉野裕行・沢城みゆき・伊藤かな恵・柿原徹也・高垣彩陽・杉田智和・鳥海浩輔
と豪華な顔ぶれ。
モモさん、クドさん、いのっち、善場先生、理事長も登場します。
ドラマCDは応募購入制。
ZEROSUMや単行本4巻の投げ込みチラシを読んで応募を。
12月22日がしめきりです。
とても丁寧な仕事をされる先生だと思います。
ファンタジーや和風系の読み切りを発表されていますから、次回作はどうなるのか、今から楽しみにしています。
共鳴したよ! バイバイ、ドロ高!
★★★★★
ゆるゆる図書委員4コマ、最終巻です。
本が好きな変な人が集まって本関係の事をわいわいやるのは楽しいんですよね。
(私も図書委員やってました。あと本屋でバイトしたこともあります)
この漫画はまさにそういう雰囲気を思う存分に描いてくれていました。
爆笑、ではないけれど、いつまでもだらだら読んでいたいと思える魅力がある作品でした。
キャラクターたちにも愛着が湧いてきていたのに、これで終わりかと思うと少し寂しいです。
BLネタが多すぎて辟易する、とか、ショートマンガはあまり面白くない……? とか、
思うことがないでもないですが、それでもやっぱりなんか好き。
(でもこの巻のショート漫画「たほいや」は面白いです!)
福家と由島、あとありえない女子高生二人組が好きでした。
この作者の次の作品も、ぜひ読んでみたいです。