英語は非常に簡単で１ページに知らない単語が一つあるかどうか、というレベルです。

正直前半までは退屈でしたが、サーカスの夜以降はぐいぐい話が進んできて、一気に読めました。

ハリーポッターと比較される事が多いですが、全然違います。ハリーポッターは語彙の選び方や、文章の運びが優れていて、文学的だと思いますが、ダレンシャンは、より娯楽的というか、すらすらと沢山読める楽しさがあります。

英語に慣れたいと思っている人には大変役に立つ作品だと思います。

難易度的には英検2級程度の語彙力があれば読めること、主人公の一人称で書かれているため感情移入がしやすいこと、各章が短いこと、各巻末に次回作のIntroductionが書かれていることなど、どんどん読み進められる要素が沢山詰まっています。全12巻で、多読にはおすすめです！

ストーリーは、ヴァンパイア物なのではじめは幼稚かなぁとも思ったのですが、先に進むにつれ、そんなことはどうでも良くなるほど入り込むことが出来ました。

★3つなのは、途中で悲しいことが多すぎるから･･･(;_;)

たしかに、英語も簡単で展開も速くおもしろい。ダレン少年の家族への愛情や親友への友情は胸を打つものがあります。
でも、あちこちにちょっと気味悪い話が出てきます。吸血鬼だったり、蜘蛛だったり、狼男だったり・・ですから、その手のホラーものが苦手な方はこの本は避けたほうがいいと思います。ロアール・ダールの児童書などのほうが安心して読めます。
あと、この本は、シリーズの１巻目ですから、これだけで完結しません。（私は勘違いしていました）

私は今高校生ですが、充分辞書がなくても推測して読んだりできました！
長文の読解力がアップしたような気がします！
それだけでなくてストーリーも面白かったです♪
早く続きが読みたいなぁと思いました！

話題になってるから、ちょっと読んでみようかな、ぐらいの気持ちで買ったのですが　約３日ほどで読み終わってしまいました。

３分の２くらいまで、
「あー、やっぱり子供向けだなぁ。」
と思いながら読んでいましたが、終盤はかなり　泣けました。
たぶん、大人が読むのと子供が読むのではかなり印象が変わるのではないでしょうか。

英語は易しいので、ほとんど辞書なしで読めたせいか、物語が途切れることなく読み進められました。
１章ごとの区切りが短いので、キリがよかったです。

ただ、星３つの理由は　最後が…。
もうちょっと違う最後を期待してたんで、星３つです。