1stや2ndの雰囲気は少し薄れたかもしれないね。
「No You Girls」とかそれっぽい曲もあるけれど
総じておとなしい。まあアルバム名が「TONIGHT」だしねぇ。
そのあたりは好き嫌いなのかもね。

良くも悪くもうーん・・・という感想を持たされた彼らの三枚目のアルバム。

今作はエレクトロニクスを前面に出してきており、よりダンスミュージックに近くなった印象。
ただ、この点に関してはロックテイストの強かった前作や前前作の方が個人的に好みだった。
もう少しバンドサウンドで勝負をして欲しかった自分としてはうーん・・・と首を傾げたくなってしまった。

しかし一方で、曲のノリといった点ではむしろ進化している上、
そしてこのシンセ調のおかげで今までとはまた異なるかっこよさがある。
こういう点で常に進化し、新しい音楽を求めているのはFranz Ferdinandの素晴らしいところだろう。
それでいて、基本の軸がぶれていないのは素晴らしい。
これに関してはうーん・・・と深く唸らされた。

今までとは少し異なった彼らの作品を聞いてみたいのなら、買いかもしれない。

フランツも三作目かぁーと感慨深く聞きました。
進化しつつもフランツらしさも残る、好きな感じです。

iPod TOUCHのCMを見た後、勢いで買ってしまいました（‐＾▽＾‐）

前作You Could Have It So Much Betterを購入した時にも思いましたが、フランツの音楽は、最初聴いた時よりも、2回目、3回目と聞き直した方が良いと思います。
あの厭世的でヤル気のないような歌い方とキャッチーなメロディがいいのかも。

CMで気になった方は、購入する価値ありだと思います。
このインポート盤は、国内盤のボーナストラックが入ってませんが、その分安いのでオススメです♪
（ボーナストラックだけはダウンロードするというのもありだと思います♪）

3曲目のタイトルが輸入盤と日本盤で違っているが同じものなのか。
どちらを買えばいいのか迷う人はいないのかな。