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のぼせもんやけん2 植木等の付き人時代のこと。

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 竹書房
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さすが植木等の弟子! ★★★★★
 植木等氏の日本一シリーズをはまってみていた時期がありました。何が良かったかというと、やはりあのバイタリティーです。いつも走っていたり、踊っていたり、走りながら踊っていたり。みんな若い頃には持っていたはずの、あのエネルギーを思い出させてくれたのが植木等氏でした。
 さすが一番弟子の小松政夫氏、そこをしっかり受け継いでいます。読んで元気の出る本です。この不景気の世の中こそ、植木等氏そして小松政夫氏の出番だ!みんな、あとほんの少しずつでいいから元気出しましょー。
■付き人って ★★★☆☆
よくわからない仕事です。
仕事の内容もそうですが、どんな気持ちで取り組んでいるのか。
まったく想像の範囲外です。

これは、小松政夫さんが、植木等の付き人だったころの4年間の物語です。

『のぼせもんやけん2』とあるとおり、『のぼせもんやけん』が存在します。
こちらは、福岡から上京して伝説のセールスマンになるまでの話をまとめているそうです。
その後、会社を辞めて、植木等の付き人になるんですね。
実は、この本は、もっと早く書かれる予定だったらしいのですが、途中、植木等さんが亡くなったため、お蔵入りしかけたそうです。
それくらい、小松政夫氏にとって植木等さんの存在は、大きかったようです。
植木さんが亡くなって半年経ってから、やはり、植木さんのことをまとめなきゃ、との動機でペンを取ったようです。

この本には、師匠と付き人の濃厚な人間関係にあふれています。
それは、肉親以上といえるでしょう。
このような濃厚な人間関係を一生続けていくって、どんな人生なんだろう。
ハナ肇さんのエピソードも綴られていますが、カリスマってこんな人の事をいうんだろう。って人物像です。

付き人って、師匠を愛し抜く仕事だったんですね。
クレイジー好きには、おもしろい本です。