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マネーあれば憂いナシ!(期間限定版)

価格: ¥1,965
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
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解散してた! ★★★★★
 らしいです。このままじゃ絶対に埋もれる。リバティーンズ以来のすげぇ良いロンドン・バンド(だと思っていた)だけに、このまま歴史の溝に葬らせるにはもったいない。

 クラッシュやジャムやスペシャルズやスティッフ・レコードの面々が大好きなんだなというのが聴いてて凄くよくわかる超わかりやすいパブ・ロックとパンクとスカが詰まった、ザ・メトロスのデビュー作にしてラスト・アルバム(泣)。これがメンバーの若さからは考えられないほど良く出来ていて、確かなセンスと趣味性の良さを感じさせる上物。色々な音楽を聴きながらきちんと学習し、さらにそこから有用性のある(そして自分が好きな)部分を引っ張り出して独自の解釈を加え、折衷させ、オリジナルの音楽を作る。そんな新世代ならではの鋭い感性が光っている。ロンドン下町の飲み屋のどんちゃん騒ぎと、呑み疲れて寒い帰り道を独り歩くときのセンチメンタルな気持ちが一緒くたになった、素晴らしいリアルなロックンロール。ポストパンクやダンスの文脈には目もくれない、潔いまでに8ビートで統一されたリズムも痛快。しかし単調さを感じさせない、本当に良いバンド・・・だったのになあ・・・
すぐに消えちゃったりしないよね? ★★★★☆
10年後にブックオフでこのジャケ見たら、ああ、当時こんなC級バンドいたのねって棚にスッと戻しちゃうと思うんですけど、The Metros好きです。カッコイイ!見た目もナイス。弱そうで。アルバムは、とっても良いです。欲をいえば、決定的な一曲が欲しかったかな。
00年代のDr.フィールグッド ★★★★★
ベースがやたら上手い。ギター2人のリズムとリードもまさにウィルコ・ジョンソン的なセンス(ウィルコは1人でやってたけど)。ファンクやスカ、スウィングなど、曲調の引き出しは多いが、どの曲もサビのユニゾンでのかけ声と勢いだけでもっていくとこが、どこかoiの血を感じさせて微笑ましい。

リバティーンズのカリスマ的な要素(文芸的歌詞、情緒的なメロディー、刹那感)を抜いて、カウ・パンク、oiパンク的な要素を足した感じ。メンバー全員10代でルックスも悪くないのに、クラスの人気者には絶対なれなそうなチンピラ感というか場末感というか、強烈なパブ・ロック感を醸し出している。

もう、これは是非ダラダラとバンドを続けてアルバム10枚くらい(全然ダメなのも含めて)リリースして欲しい。そんな愛すべき00年代パブ・バンドの記念碑的デビューアルバム。悪評高いダサダサのジャケも「パブ・ロックの味わい」ということで許す。キルバーン&ハイロウズ(メトロスの敬愛するイアン・デューリー在籍バンド)のデビュー作だって動物とメンバーの写真の切り抜きを適当に貼っただけの、ヒドいシロモノだったし。
音は好きです ★★★★☆
毎年のように排出される新たなUKのティーンズヒーロー。
その2008年型の一つであるこのメトロスですが、
リバ以来の高水準(?の悪ガキバンドです。
いいですよ。大好きです。

ただ、何も考えてないようなモノホンのおバカさんではなく、
様々なジャンルから拝借しつつも最終的には「ノレる」ように楽曲を構築するアレンジセンスはなかなかのもの。
アークティックの冷めた度とリバのハチャメチャ度の中間でしょうか。

アレンジの引き出しが広く、一発屋で終わらない期待をかけられるのは大きいですね。


物申したいのはジャケット。何ですかこれは。
EPはかっこ良かったのに…。
いや「金あれば憂いなし」ってシニカルさ自体はいいけどさ…そのまんまではセンスがない。
若手バンドのジャケ作るのは外の人間でしょうし、メンバーに罪はないんでしょうがこれはね…。

それとも今の電子音楽時代にジャケはどうでもいいってか?
Ipodでもジャケは見るけどなぁ(笑)