読んだだけで大喜利ライブに行った気分にさせられます。

小林賢太郎さんとバカリズムさんの『文字』と『絵』そして掛け合いが、たまらなく笑った。

大喜利入門(初心者)や大喜利好きな人には、この【大喜利猿】シリーズはお奨めです。

知る人ぞ知るラーメンズのネタ担当、小林と、「トツギーノ」のネタでＲ−１グランプリファイナリストに輝いたバカリズム升野の大喜利によるネタ本。二人とも、こうしてみると絵がものすごいうまいです。とくに小林さんは漫画チックな絵からリアルな絵柄まで自由自在、伊達に美大でてないなと感じさせてくれます。

肝心のネタですが、二人の想像力に脱帽するほどのネタの嵐です。「天狗が困ってしまったこと」というお題には麦茶吹きました。ラーメンズファンだけじゃなく、一般の人も十分笑える内容ということは間違いないです。