詩郎の過去が徐々に…
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『艶漢』の第二作は、徐々に詩郎の過去が明るみになってきます。
自分自身の過去についてばらされた時の詩郎の表情が本当にせつないです…。しかしそれに対する光路郎の台詞がまた男前で…///
光路郎と安里の意外な出会いについても書かれていますよ…。今回はオマケもついていて楽しかったです!!是非お試しあれ!!
じっくり読むことによって
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最初この漫画を読んだときに自分はこの作者はとても繊細な絵を描かれますので
漫画よりイラスト向きの人だなと思っていたのが
読んでいくうちに何度も読み返したくなるような気分になりました。
正直最初は漫画としては受け付けない絵柄だと思ってしまったのですが
それを補う…いや上回るストーリーの面白さがありました。
人々の狂気に触れてしまう表情など、とても分かりやすく感じ取れます
巡査の性格が思ったとおりの良い男でした、惚れてまうやろーです。
思わぬ収穫でした、今後も読んでいきたいです
褌はゆるめ、むしろつけない方向で
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1巻は出てすぐに売り切れて、2巻がでたとき増刷されたはずだけどやはりすぐ売り切れて、また手に入らなかった。
そんなわけで2巻から読むことに。
ノーフンでだらしのない美形の青年・詩郎は暗器という武器を使う元暗殺者で、今は売れない傘職人。1巻で知り合った暑苦しいまでに正義感の美青年巡査に面倒をかけながら、街に蠢くアブナく邪なものをなんとかしていく………って話でいいのかな。
2巻にはけっこうギャグやパロディ要素があったが(ナウシカパロがけっこうくどい)基本は耽美な絵の中で展開するサスペンスミステリ。
笠井あゆみさんを思わせる豪華で繊細な描き込み背景を見ていると、もののけが出てくるような気もするが、敵は人間。必ず解決するので安心して読める。
巡査と詩郎の関係が友情以上恋愛未満という感じで関わり方も非常にベタだが、できれば詩郎→巡査のずっと片思いでいって欲しい(え?違う?)。
最高です!
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一年に一冊ペースでの発売、待ちに待った2巻です。
この2巻でも相変わらずな詩郎と巡査殿。ギャグも沢山盛り込まれていて笑わせてもらいました。
表紙、カラーページが綺麗で堪りません。
カラーだけでなく中の白黒も細かいところまで描いてあり、どのページを開いても目で楽しめます。
少しずつ過去のことも描かれており…
これらがどう繋がるのか、続きが気になります。
上手く表現出来ないのが悔しいですが、とにかく読んでほしい!と思える作品です。