崩した歌唱を期待される方へお薦めですが・・・
★★★★☆
この童謡・唱歌アルバムは小さなお子様には向かないものです。
正攻法な歌唱に飽きられた方が、趣を変えて味わいたい大人の方に適しています。
そうかと言って矢野顕子あたりを期待すると期待はずれになるかもしれません。
沢知恵はそれほど崩して歌っていません、崩す度合いで言えば2割弱程度かな?
「お正月」はエンディングが面白いこんな編曲は全13曲中この曲だけなのが惜しい、
「荒城の月」は1コーラスが正攻法な歌唱だが素晴らしく、2,3コーラスはかなりジャズ風に崩した歌唱が楽しめます、最後の「浜辺の歌」は普通に歌われていますが感動的でした。
心の故郷です
★★★★★
童謡が好き。
沢知恵が好き。
そんな私には最高の1枚です。
現在風というか、沢知恵風に歌い上げる、味のある童謡。
心の深い、深いところに響きます。
懐かしむより楽しむ1枚
★★★★☆
昔を懐かしもうと、中年のおっさんが聞くと最初の数曲は、ともかう、村祭あたりで、肝をつぶすかも。その後は、沢の世界そのもの。思う存分、SAWAワールドに浸れる。
心に響きます。
★★★★★
安田・由紀姉妹の童謡・唱歌が好き、という人にはすすまめせん(笑)。あまりにも斬新、なのにちゃんとそれぞれの曲の根っこはあって、目からウロコです。音楽の教科書に閉じ込められていたうたたちが、沢 知恵にかかるとこんなに自由でやさしくてあたらしく蘇るんです。私は特に《故郷》とブルージーな《荒城の月》が好きです。
あたらしい童謡のススメ
★★★★★
帯に、「あたらしいのに なつかしい」とありましたが、私は「なつかしいのに あたらしい」だと思いました。特に「故郷」がよかったです。透き通る歌声が!3歳の娘は「ひなまつり」や「めだかの学校」が大好き。子ども番組などでうたわれている童謡より沢 知恵バージョンの方が楽しいようです。