曇りの日、「せんたくものならまかしときい！」と胸をはるかあちゃんは、ある意味おかあさんたちの憧れだと思う。
そぅ思えたら、いいなあ、と。

何年たっても、せんたくかあちゃんは、こどもたちのヒーローだ。
一作目の『せんたくかあちゃん』を幼い頃読み、先日、続編が傑作集で発売されたことを知りました。
さっそく、梅雨の頃、図書館で読んでみたら、こどもたちの目がキラキラ…。

今度のかあちゃんもダイナミック、くもり空のむこうに、かみなりさまたちが干しあがっていく光景。そう雲の上は、晴れなんですね。

かあちゃんたちの魅力は変わらないんだなあ…けれども、かみなりさまの様子は、昔に比べると、ちょっと垢抜けしています。

幼稚園でも子どもたちが大好きな「せんたくかあちゃん｣の２作目です。

「ばばばあちゃんのおはなし｣シリーズで有名なさとうわきこさんの絵本です。

洗濯してもらったかみなりさんが、大凧にほされて、ニコニコと空にのぼっていきます。そのうれしそうな顔（＾Ｏ＾）

ほんと、親子で元気のでる絵本で、３歳と５歳の子どもたちのお気に入りです。