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ツァラトゥストラへの階段〈3〉 (電撃文庫)

価格: ¥662
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキーメディアワークス
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二転三転する展開 ★★★★☆
おもしろい。あるとき物語の展開がいきなり変わって主人公がその状況に対応する描写が鮮やかでおもしろい。またオリビアも助かってハッピーエンドだったのも良かった。白身魚さんのイラストもていねいでよいと思う。
作者が飽き始めているのでは? ★★★★☆
第3巻を読んで、まず思ったのは、作者が飽き始めているのでは? ということでした。
物語の設定では、主人公のランクのこともありますし、探す人にまだ会っていない、ということもあり、長いシリーズを予定しているように見えます。

しかし、この巻では、ゲームというものを考えるのに、早くも作者が飽きてきているような印象を受けるのです。
そのかわりに、データ世界のイメージにはすばらしいものがあり、それはそれで楽しいのですが・・・

この第3巻のあと、作者は別のシリーズをスタートさせましたので、本シリーズはこれでおわりかな、と思ったりしました。
面白いですよ。 ★★★★★
扉の外に比べ、能力があったりする所が当初賛否両論でしたが、2巻辺りからこなれてきて、3巻では能力設定を生かした話となっております。
自分としては今最も続きが楽しみなシリーズの一つです。
オリビアこそが見所 ★★★★★
ザ・過酷ライトノベル第三弾、もしくは第六弾。

内容のほうはいつもの囚人ゲームですが、今回はRPGということで他プレイヤーとの駆け引き・思考の読みあいは今までより控えめ。
土橋さんの作品において、この駆け引きこそが一番の魅力だと思っていますので、これは少し残念でした。

しかし、代わりにこの巻ではオリビアの健気さが増量されています。
むしろオリビアが最大の魅力と言ってもいいくらい。
この巻のヒロインと言っても過言ではない彼女と主人公・福原によるラストシーンは特に素晴らしく、土橋さんの著作のなかでは最高の読後感でした。
(扉の外シリーズがその点においてアレすぎたというのもありますが)

シリーズのファンのかたはもちろん、中でもオリビアのその後が気になって仕方がなかったというかたに特にオススメです。