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ウルスリのすず (大型絵本 (15))

価格: ¥2,415
カテゴリ: 大型本
ブランド: 岩波書店
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こどもに読み聞かせたい本 ★★★★★
子供の頃よく母に読んでもらった絵本の中で、私の大好きな1冊です。特に、主人公のウルスリが勇気を出して山小屋にすずを取りに行く場面は、本当にドキドキ、ワクワクしながら聞いていたのを今でも憶えています。父親になり久しぶりに読みましたが、カリジェの素敵な絵も文も色褪せることなく生き生きとしていて、幼少時の印象そのままでした。但、夜になっても帰らないウルスリの安否を思う親の気持ちは、5歳の娘の父となった今になり初めてよく分かるところでしょうか。親子で楽しめる素晴らしい絵本だと思います。娘もお気に入りの1冊です。
スイスを代表する絵本 ★★★★★
子どものころ、風邪をひいていた私に父が買ってきてくれた思い出の一冊です。ウルスリが、遠くはなれた山小屋までお祭りに持ってゆくすずを取りに行く・・・というお話しで、山小屋にたどり着くまでにどんどん日が暮れていってしまうのが何度読んでもハラハラでした。(芥川龍之介の「トロッコ」のような・・・)でも、自分が親になって読み返してみると、ウルスリの両親が帰ってこない息子を心配して、夜通し眠れずに待っている場面でじーんとしてしまいました。
絵は、その後のカリジェの絵本と比べると荒削りというか、力強く大胆な印象。でも、人物以外の描写も細かくて、ウルスリの家の外壁には(カリジェさん自身手がけていたという)壁画が描かれていたり、ドアのノッカーがかわいかったり・・・スイスの風土がこの絵を描かせたんだと強く感じます。絵・ストーリーとも奥深く、大人もこどもも楽しめるすばらしい絵本だと思います。
ずっとそばに置いていたい! ★★★★☆
ちいさなウルスリは お祭りで 持って歩くために 鈴を借りに行きますが 大きな子供達に押し退けられ小さな鈴しか手に入りませんでした。大きな鈴でないとお祭りで先頭を行けません。山の上の小屋に大きな鈴があるのを思い出したウルスリは一人で山に向かいます。孤独と不安と戦いながら、、誰しも 友達との競走でみじめな思いをして なんとか挽回したい そんな 経験を持っています。だから自然にウルスリを応援してしまいます。そして読んだ後自分もとても元気になっていることに気付きます。そんなお話です。