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Wandering Spirit

価格: ¥2,794
カテゴリ: CD
ブランド: Atlantic / Wea
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ロックなミック! ★★★★★
ロックの名盤は数あれど、これもその中に入るべきだと思えるような良い出来です。

70sのロックサウンドを思わせる、ファズのかかったザラついたギターサウンド。
ブラックファンキーなノリの2、6や、サザンソウル風な3、泣きのバラード4など、楽曲はバラエティに富んでますが、全体を覆ってるのはシンプルで張りのあるロックロール感。
ジェームズブラウンのカバー(9)なんてのも、ロックな仕上がりになっていて、サイコーです。

リックルービンのプロデューサーとしての腕前も光っているのでしょう。
ミックジャガーのロッカーぶりが前面に出た快心の一枚!
ソロ最高傑作 ★★★★★
前2作のソロアルバムは、ストーンズの下手糞さ加減に嫌気が差したミックが思いっきりコンテンポラリーな洗練に走った感があり、それゆえミックへの批判と、キースこそがストーンズ魂だという論調が多かったのだが、このアルバムはまさに「転がる石より転がった」ロックアルバム。プロデュースはレッチリ等で知られるリック・ルービンだが、打ち込み一切なしのライブ感ある音に仕上げている。

参加ミュージシャンの中で最も貢献度が高いのは、ブラックロック畑から起用されたJimmy Ripだろう。なかなかのリフメイカーぶりで、ブルージーで通好みな雰囲気のギタリストである。ブレイク前のミュージシャンを発掘してくるミックの眼力には定評あるが、ここでも発揮された感じ。

もう1人の印象的なギタリストは、ミック本人である。はっきり言ってキースより上手い。テクニカルなことはしてないが、端正なリズム感を持っていることが分かる。80年代以降ストーンズはシャープに転がることを目指してきて、それはある程度達成されたのだが、ミックはまだまだ不満だったのだろう。このアルバムはミックの理想とする、洗練と本物感が両立したロックが表現されている。

3枚目 ★★★★☆
あまり期待していなかったけど、なかなかのロックアルバムで当初びっくりした記憶がある。これにKeithのワイルドさラフさルーズさが加われば、Stones印ロック丸出しの作風。
車で聴きたいアルバムベスト1 ★★★★★
ミックジャガーのパワフルさに圧倒されるアルバムです。私が新入社員のころ、通勤の車の中で、毎日聴いていました。その力強い歌声とノリの良さで今日も頑張ろう!!っていう気分になりました。音質もすごくいいです。ミックの声が目の前に迫ってくる感じです。とにかく聴いて欲しい!!