読み切りサスペンス3本立て
★★★☆☆
表題の作品を含め、読んでいてハラハラドキドキ感はあるんですが、犯人が証拠を残しそうなあやうい場面があるのに、それに全く触れていなかったり、細かくみると「おや?」と思われる点があり、大満足とまでは言えない。
大筋のストーリーや展開は面白いので、短篇としてはなかなかの出来である。
篠原千絵先生の06年の短編集。
★★★★☆
篠原千絵先生の06年度の短編集。
感想としては第一話の『海に堕ちるツバメ』は、
以前描かれた、とある他の短編の作品に似ているなと思いました。
視点・細かい人物設定こそは違うとは言え、
事件の動機・結末が似ているかと。
又、物語中、ある重要な事を教えてくれた人物は、
アシスタントさんが描かれたのではなく、
先生に描いてもらいたかったです。
(どうも違和感が否めなかったので…。)
第二話は終盤、ある点でどうしても一つ謎な点があるけど、
話的には好きな物語で、
第三話は意外な結末に驚かされ気に入っています。
絵はとても綺麗で読みやすく、第一話で気になった点を差し引いて、
個人的に星4点です。
篠原先生
★★★☆☆
「天は赤い河のほとり」で、篠原先生のファンになった方も多いかと思いますが、元々はこういうミステリ系担当の漫画家さんです。
「闇パ」に「海闇」に「陵子」、「蒼の封印」など数々の連載ヒットも多数ある中、1話完結の短編も手がけてたりと非常に多才な方なのですが、「海に堕ちるツバメ」(他2話)は正直いまひとつ。結末が想像つきます、みたいな感じで。
でも、かといってつまらないわけではありません。ファンとして期待しすぎなければ十分に楽しめる?(ハラハラできる)作品です。相変わらず絵も綺麗だし。
読みきり3話
★★★☆☆
題名の話は一話目だったのですが
話が全く意味が分からなかったですw
へ?
みたいな感じでした。
まぁそれはそれでいいのかなとも思いつつ。
次の連載楽しみにしております。