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DOUBLE

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル シグマ
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彼らの最高傑作ですね。 ★★★★★
初期の頃から聞いてきましたが間違いなく最高傑作に感じました。

いろんな曲調の時期を経て、詩、曲、アレンジ全てにおいて
強くも弱くも派手にでも地味にでも自由に操れるようになった二人が
職人魂に似たこだわりで作ったアルバムように感じました。

このアルバム発表でお二人は無期限活動停止なるのですが
作品の中にはレコーディングの時点ですでに
「今後、ソロ活動で進んで行くという話し合いが終わって
いたのでは?」と思わせるような歌詞が
所々に描写されています。

相変わらず深いですね、

「Man and Woman」が輪廻転生をモチーフしている楽曲と
知らず良くない評価をする人も多いですし....


このアルバムはビートルズの「Abbey Road」に通ずる
CHAGE and ASKA の最高傑作アルバムです。



マニアックかつストイック。 ★★★☆☆
音数がすごく多い。ギターだけでも4本くらい使ってるんじゃないかと思うくらい右に左に忙しく、ストリングスもわぁんわぁん鳴ってます。でもその楽器隊にすら勝るASKA渾身の名曲「Man and Women」には感動すら覚えます。

タイトルでも書いた通り、シングル以外は地味です。というかシングル+DOUBLEと二つに分けれそうなくらい全体の統一性は感じないかもしれません。

ただそれはマイナスの意味ではなく、お二人の曲に対する妥協のなさ、完成度の高さの表れであり、商業というあたりを多少無視しただけにマニアックと表記させていただきました。
傑作であることには間違いありません。

「パパラッチはどっち」「地球生まれの宇宙人」の詞の世界観は唯一無二です。
怒ってる? ★★★★★
このアルバムの中のASKAさんの楽曲を聞いて最初に感じのは、怒りにも似た彼の憤りや哀しみだった。
世相、時代、恋愛、そして人間に対する現在の彼の想い方は、WALK、LOVE SONG、SAY YESを歌っていた頃とは随分と変わってしまったのではないだろうか…。気のせいだと思いたい。

「Man&Woman」
自分のために君を守ろう。自信を持ってそう歌いあげるASKAさんの声の一番奥のほうに、 おまえら、まだわからんのか! という彼の怒りを感じてしまうのだ。
一番大事なことを忘れたまま、君を愛してしまっている我々へ。
「Man&Woman」
この楽曲に、そんな安っぽいキャッチコピーがつかなくてよかった。
私はこの曲を聞いて本気でそう感じてしまった。 気のせいだと思いたい。

でもASKAさんは何度も聞いてくれているのだとも思いたい。 怒りながらも、憤りながらも、哀しみながらも、一番大事なことを忘れたまま君を愛してしまっている我々へ、何度も聞いてくれているのだと思いたい。 ASKAさんが諦めてしまう前に気付かないといけない、と何故か私は本気で焦るのだ。 彼が心から我々に問い掛けるように聞いてくる。
SAY YES ? と。
ASKAさんは
何度も言うよ 君は確かに僕を愛してる と何度も確かめてくる。
気付かなくてはいけない 気のせい でごまかしてはいけない。
ASKAさんが
SAY YES ? と
聞いてくれている内に。

と、私が振り返っている間にも、ASKAさんは
「夢は次を見てる」と
歌っている。
こっちへこいよ
とも言ってくれている。

そんな気がする。

突き放されたり、抱きしめられたり。

これだからチャゲアスはたまらない!
今のC&AのPOPSってこんなに独特なんだ、という一枚。 ★★★★★
飛鳥の各曲名に驚かされてしまいました。でもその詞の中味を注視するとユーモアな題名の向うに、ことばの抽象的な色彩感覚で、微妙な真理をついてゆく飛鳥独特の趣深さがやはり今作でも味わえます。
特に気に入ったのは「僕はMusic」でした。“ほんとはここにはなにもない ただ真っ白な想像しかない”この右脳を刺激するフレーズから始まり、“嘘もつく 罠も張る 誠実に騙す神もいる”等不思議な1行完結で、説得力あるイメージが次々と提示されてゆきます。これらが連続的におかれイメージの全体像がみえてくる構造は、彼独特の映像の見せ方で私は大好きです。単純でわかりやすい詞もいいのですが、読解しようという左脳と、入ってくる直感的な色彩を感じる右脳両方を働かせる点で彼の詞は特異な魅力があるのです。

一方アルバムカラーとしてはライトでPOPなテイストが特徴です。明るく緩やかな心地よさに沿っていたり、特に飛鳥独特のメロディコンポジションに不思議な高揚感が宿っている点が見逃せません。今作が80〜90年代のキラーチューン達と違うのは、肩の力を巧みに抜いた心地よさのような気もします。因みに最も普遍的な旋律を持つ「Man and Woman」では、通常のラヴソングとは違い、歌詞に飛鳥独特の思想性が表れており、アーティスティックな色濃さとPOPSとしてのバランスが絶妙(昔からのC&Aの特徴でもありますね)に敷かれている作品の顔です。


余談ですが飛鳥の詞はまるでことばの抽象絵画のようです。題材一つ描くにしても、良い絵がただ写実的だったり色の綺麗さだけに留まるのではなく、技術の先に表す精神性が滲み出たモチーフの線や塗り方、筆遣いに意図を宿すのと同じように、彼の詞もその筆がことばに変わったかの如く、意味を持って色彩を重ねるように見えるのです。それをとても感じた作品という印象も覚えます。
その中で今作もしばしば飛鳥は「ような」という比喩表現を巧みに使い、主題へのアプローチを補完する行を作ります。「ような」は物事の輪郭に完結性を強いず行間を作り、その行間が全体像へ強く印象し真理に近づきますが、そこに主題へ続くことばの引力を作るのは、絵で例えれば地塗りが潜在的に効果を発揮するのと似ています。それら補完材料が合わさり核心を写実以上にリアルに描く詞は、キュビズムを見る感覚と同じように、ことばが立体的に動き出すようでした。特に今作は齢50を迎え人間としての重みがことばに込められている気がします。どんなことばで織りなされているかどうぞお楽しみに。
声にしびれます ★★★★★
Man and Woman ASKAさんの 囁く声にしびれます。
CHAGEさんの Here & There は伸びる歌声で 個性がにじみ出たCDです。

そのほかにも パパラッチはどっち は軽快なリズムで、ひょっと口ずさみたくな
る曲が 好きです。