インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる (文春文庫PLUS)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
Amazon.co.jpで確認
たこ、あわもり、すば ★★★★☆
 2003年に出た単行本の文庫化。
 この人の文章は、とにかく読者を笑わせようとするサービス精神に溢れており、愛読している。
 本書は、沖縄の食べ物についてのエッセイを集めたもの。取り上げられているのは、沖縄そば、島豆腐、泡盛といった定番から、ウニ、タコ、焼き肉など意外なものまで。このうち、定番の話は著者もさらりとながしている感じだ。これまでの著作と重なる部分もあるし。適度にまとまっていて、分かりやすいけれど。
 やはり、力が入っているのは、ウニやタコ。著者にとっても目新しい食材のようで、気合いが違う。面白さも。たとえば、沖縄のウニなんて、ほとんどの人は獲れることすら知らないだろう。これがしかし、美味しいらしい。北海道のウニと食べ比べたりもしてくれて、どういうふうに美味しいかも、キッチリ伝えてくれる。
 それからタコである。自分で捕まえて食べる。これが実に面白そうだ。
 ガイドブックというよりは、「読み物」として楽しむべき本と思うが、いちおう、おすすめ店のデータなども。
旅本としてオススメ ★★★★☆
レストラン・食堂ガイドというよりは、沖縄の食にまつわる旅をテーマにした本。文章を読んでいるだけで、航空券を予約して、沖縄に行きたくなる本。イタリアのアグリツーリズモのように、おいしいものの体験をしながら旅したいと考える方におすすめしたい本です。

沖縄料理はおいしいか? ★★★★★
1.この著者のホームページには以前からお世話になっていました。いろいろなレストランなどの評価が信用できるから。以前は大阪だけだったが、東京、そして沖縄が加わってきた。
2.私はスキューバダイビングのため、22年間沖縄の座間味島に通って計300泊は超えている。すぐ離島に渡るのであまり那覇で食事はしていない。また公設市場のアバサー汁はそれほど美味しいとは思わなかったし、ブダイなど珊瑚を食べている魚はパサパサして美味しくないと思っていた。
3.しかしこの本を読むと、先入観で「沖縄料理は美味しくない」と思っていたような気にさせられた。次回に行くときには、その辺りを考慮して味わってみたいと思う。
4.しかしおやじギャグの多いエッセイ。奥さんも大変だなと感じた。読みやすかったけど。
さすが!さとなおワールド ★★★★★
こだわりの本。単なるグルメの本に終わらず,お店や食べ物を紹介しつつ,かなりおもしろいうんちくまで書かれています。

そして,なんといってもさとなおの本が素晴らしいのは,情報に当たりはずれがないということ。普通のグルメ本とか,旅行ガイドとかって,しょぼいお店とか,観光客向けの高いだけでおいしくない店とか平気で載ってたりするでしょ?ほんとあれって腹が立つ。その点,この本は「作者がホントにいいと思った店なんだな~」ってことがわかるから良いのです。

さとなお,ありがとう。

今この本の中で今一番気になっているのは「ムンチャーとり」。
「ムンチャーって何だ???」と思った方は,買うしかないですね。

沖縄の食に特化した沖縄本 ★★★★☆
 沖縄の食に特化した沖縄本。小ジャレの利いた文体で読みやすい。独りよがりでもなく、いつのまにかさとなおワールドに引き込まれてしまう。
 沖縄離島の話が多くて、沖縄本土の話は意外と少ない。
 どちらかと言えば、沖縄リピーター向けかもしれないが、沖縄に上陸したことがない沖縄初心者の私でも充分に楽しめた。沖縄の魅力が確実に大きくなった。