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龍時02‐03 (文春文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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やっぱり面白い ★★★★☆
リーガのベティスでリュウジはスーパーサブとして、レアルのロベカルとガチンコ勝負!実在のサッカー選手が多数出てくる。
リュウジのチームメイトになっている選手には、セリフまでついてて、くすぐったさを感じた。ホアキンとか。
リュウジの恋が、また一筋縄ではいかない。しかし17歳にしては、大人の恋をしてるなあ。けっこう稼いでいるからか。
2002年、日韓ワールドカップが絡んで、ライバルチームにいる韓国人との忌憚の無い言い合いもある。韓国が審判買収をやった(に違いない)ことに対してのリュウジの怒り。
「おまえの国の人間はサッカーなんか大して好きじゃないんだよ。・・お前たちは自分の国さえ勝てばいいんだ」
「それのどこが悪い」。
パクと試合でぶつかったリュウジは、最終的に(P341)
「世界4位はおまえたち(韓国代表)にふさわしい称号だった」
という結論に達する。
これには不満。そういう問題じゃない!
日本には、最終的に韓国をヨイショしなければならない決まりでもあるのか?

最後、ジーコジャパンとの対決あり。
日本を捨てようとしていたリュウジ、でもその試合で、国というものはそんな簡単なものじゃなかったことに気づいたもよう。
龍時3部作では一番オススメ ★★★★★
この巻ではリュウジが恋をする。サッカー選手としてリーガで戦う姿にはワクワクしたが、ピッチの外では初めての本当の恋に苦しむ事になる。心の描写が多く描かれているので、前作よりも更に感情移入して読めた。

※サッカーの描写は完璧と言って良いが、サッカーを知らない人にはわけがわからずに苦痛かも知れません。
インサイドとインフロントとインステップって??? ★☆☆☆☆
サッカーしている人にはたまらない一冊なのかもしれないけど。。
私はサッカーを見るようになってから20年以上経つし、基本的なルールは分かるけど、、、、、ムリ。。
ボールの蹴り方の違いなんて分からなくても試合は楽しめる。
 
「バッテリーのサッカー版」という本屋のお勧めの一言に騙され買ってしまいました。。。。
だけど、、、うすい、、、うすっぺらい。。。(小説としての内容がね)
龍時という人物像が見えてきません。
サッカーのシーンとかはものすご〜く細かい描写なのにね。
細かすぎてサッカーをしない人間にはさっぱり理解不能です。

この人は何を書きたかったんだろう。

日本サッカーの少年育成について・・・・「日本サッカーの将来を憂う」
スペインの少年育成の現状・・・・「世界のサッカーはこれだ!」
試合のニュース記事・・・・「日本、トルコに惜敗」、「韓国の怪しい笛」

いやいや、盛りだくさんな内容でした。

肝心の龍時は・・・・?
シリーズ第二作 ★★★☆☆
シリーズ第2作

主人公は、前作のラストに衝撃のリーガデビューを果たし、本作では、スペイン2期目にして、リーガ上位を狙うチームへレンタル移籍。当然対戦相手は1作目のユースチームではなく、バリバリのリーガ一部の選手。試合場面の描写の迫力や臨場感は1巻を凌ぎます。
レアル戦のロベカルとのマッチアップなど、サッカー場面の読みどころ満載です。

サッカーに関してはこんなに順調でいいの?という感じです。少し成長の過程を省略しても、早くキャリアをステップアップさせることを著者は選択したのでしょうか。スペインでの新しい恋愛も始まりますが、相手は一筋縄ではいかない背景を抱えた女性。この著者による、サッカー以外の要素はどうしても複雑になりがちですね。ただ、登場人物の設定そのものをドラマチックにすることで、サッカー場面以外の書き込みの薄さを補ってバランスが良くなっていると思います。
教養小説的側面よりはサッカー小説の側面がより強くなった二作目でした。
最高のサッカー小説 ★★★★★
舞台はリーガのベティスだ。
登場人物には、実在の選手も多く、親しみを持てる。
特筆すべきは、試合最中の描写だ。
選手の思考をすべて表現している。

すごい小説だ。

いろいろなものに挑んでいく龍時が、生き生きと描かれている。

つぎも読まないといけない。