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反経営学の経営

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
Amazon.co.jpで確認
アメリカ的な「経営学」と日本古来の「反経営学」 ★★★★☆
株主へのリターンを筆頭に、いかに利益を挙げるかに重点を置いたアメリカ的な“経営学”と、根本から考えの異なる、日本に昔からある職人気質(お金だけでは換算できない、プロならではのこだわり)の“反経営学”の比較が大変理解しやすく書かれている。
仕事を“何のために”するのか、仕事は“誰のために”あるのか、をもう一度見直すための参考になった自己啓発本。
東洋思想はよしとしても・・・ ★★★★☆
「反」経営学の趣旨は、
反西洋思想=東洋思想という意味。
それが日本独自のものかどうかは別として。
本書では「日本固有の」と言っているが・・・

単なるカネもうけではなく、
単なる販売=在庫減少でもなく、
顧客の「向こう側」を含む広義のマーケティング、
生産・製造・開発の現場=(ヒトではなく)人の重視、
というビジネスの捉え方がエッセンス。

人重視というなら、伝統の維持や
技能伝承の成功例を並べるに留まらず、
現場や伝統からの脱皮=離(守破離)の面を
どう説明するのかという視点も欲しいところ。
日本人の時代背景にあった経営学という視点が新鮮。 ★★★★★
この本は、日本人の日本人のための経営本だと思う。
確かにこういった本は少なかった気がする。
昨今は間違いなくMBA流行だ。そしてそこで大量生産された人間が会社の中枢をしめていく、MBAで勉強した人が、そこで勉強した方法論で経営を進めていく傾向が強くなる。
もちろん勉強は尊い。その経験・時間が無駄になるわけがない。
それを踏まえたうえで、この本はこれまでの歴史の中で生き残ってきた(つまり、合理性が高いことが確率が高いと予想される)日本の老舗や、新家族経営として元気な中小企業のあり方を考察しながら、日本に向いた、これから伸びていきそうな会社のあり方、仕事のあり方、個人の考え方が描かれている。
特に繰り返し述べられるのが、近江商人からはじまる「三方よし」の思想だ。売り手と買い手だけならず、そのコミュニティまで「よし」でないと永続的なビジネスはできない。
昨今のサステイナビリティに通じる思想が既に日本には江戸時代にあったんですね。そしてその思想は僕たちの心の中に脈々と生きているのですね。感動しました。
個人的にちょっと残念だったのは、7章・8章が蛇足というかトーンダウンしたところですね。
それでも星5つ。読む価値と読み応えあり。

またしても同じことの繰り返しだった。 ★☆☆☆☆
この手の本を得意として出しているが、同じことを繰り返しいい加減いして欲しい。
気分の悪くなる本を購入してしまった。