身近なところにおもしろさを発見する!
★★★☆☆
勉強って楽しいなあと思うときというのは、身近なものに新たな発見をするとき。
ことばというのは普段何気なく使っているものだけれど、よくよく調べてみると奥が深かったりする。
オヤジギャグというのがあるけれど、そんなこと今に始まったものではない。古典の時代からそういったことば遊びというのはあった。本書は古典から現代まで幅広くことば遊びの楽しさを解き明かす。
100ページ前後なのもちょうどよい(物足りない人にはちゃんと著者のより詳しい著書の紹介まであるからそちらを読めばいい)。国語の授業なんかに使ってみるのも面白いかもしれない。