組立がヘタ
★★★☆☆
題名の「マンガでわかる」に惹かれて読んでみたが、マンガと本文の関連性が低く、マンガは本文の堅苦しさを和らげる程度のもので、マンガの存在意義が低くなっている。
内容は香りに関する50個の疑問とそれに対する説明なのだが、疑問の解答になっていないものが多く、疑問とは遠い話しも入れてくるので、読む気が無くなってくる。
説明自体は、科学的でわかりやすいのだが、疑問と本文とマンガの関係性が低すぎる。
再構成して、新しく出してもらいたい。
「匂い(臭い)」についての全般的な知識についての解説本なので,内容が広くて浅い。
★★★☆☆
「におい」というつかみ所のないものについて,現時点でわかっていることを詳しく解説した本。人間というのは,個々に体臭(フェロモン)を持っている。私自身も,自覚していないがそのようなものがあるらしい。逆に僕自身,そういうものを個々の人達から感じる。その匂いが,自分にとって相対的にどういう意味があるのだろうかというのが,最近の疑問だった。それに対するヒントでも,この本から得られたらと期待して購入したのだが,残念ながらその答えはなかった。「匂い」については,まだまだ科学的に解説することが難しいようだ。
それでも,ためになることはいくつかあった。例えば,吉草酸や酪酸が靴下のいやな臭いの元であることは知らなかった。これは僕にとっては,大きな発見であった。また,臭いというのは,皮脂から出た分泌物が皮膚の微生物に分解されることによって,発生するとのこと。だから,入浴をするなど身体を清潔に保っておけば,問題ないようだ。また,俗に言う「加齢臭」というものは,若いときには新陳代謝が活発で腐敗臭も分解されるが,年を取るとそれができなくなることが原因だそうだ。
この本は,「匂い(臭い)」についての,現時点でわかっている全般的な知識についての解説本なので,内容が広くて浅い。そのため,気楽に読むのに向いているが,何か目的を持って読むには内容が薄すぎるだろう。また,一緒に書かれているマンガは結構笑えた。
イラストがわかりやすい
★★★★☆
体臭や香り嗅覚などについてがギモンという形で
まとめられている。イラストがかわいくて
とてもわかりやすくまとめられている。
足がなぜ臭くなるのか?
など手入れの仕方も書いてあるのがよい。
フェロモンなどの機能もよわかった。
特に香りに対して実用的に使えそうもないが
おもしろい本だと思った。