インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ツバサ(21) (少年マガジンコミックス)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
ついていきます! ★★★★★
暗く重いメッセージなので、明るく爽やかな作品を求める方には不向きです。

私的には、CLAMPさんがデビューされて間もない頃、「創竜伝」のコミックを拝見して以来、天野さんの構築された世界とあまりにかけ離れすぎていてずっと嫌いでした。
ナゼ、「ツバサ」を読むようになったかと言えば、TVアニメの「カードキャプター・さくら」を子供と見ていて、「さくらちゃん可愛い!」「そんなに悪くないな」と思ったからでした。
「カードキャプターさくら」から入ったので違和感だらけの世界でしたが、彼女たちの描く世界観や哲学は、私の心に響くものがありました。


「HOLIC」とリンクしているので、両方の作品を平行して読んでいますが、(個人的には「HOLIC」の方が好きです)大人が読んでも十分楽しめます。
その代わり、子供には判り難い世界になってきました。NHKアニメで放映された部分までは、小3の子供にも理解できたようですが、東京編を過ぎた頃から子供は読まなくなりました。

優しさも強さになる。強い想いが世界を変えて行く。そして、世の中の出来事に偶然はなく、すべて必然である。
そんなメッセージや登場人物の切なく哀しい優しさが理解出来るようになるには、もう少し大人になってからかな。

こうなったら、最後までついていきますよ!
物凄く邪道ですが ★★★★☆
実はツバサは三巻までしか読んでません(笑)
そこまで読んでつまらなかったので以来ずっと距離を置いてました。
でも今回たまたま買ったこの巻はかなり面白かったです!
ストーリーには当然のことながらついていけませんでしたが、画面に迫力・勢いがあって、理屈じゃなく引き込まれてしまいます。
やっぱり戦闘シーンばっかりは絵が上手くないとダメですね。
CLAMPは本当に絵が上手いんだなと実感しました。
初めからこれくらい飛ばしてくれてたらずっと読んでたかもしれません。

しかしながらファイのキャラの壊れっぷりには度肝を抜かれました。
あまりにも三巻までの彼と違いすぎて初めファイだと気付かなかった…外見もなんかちょっと違うし。
あのテのキャラが何かしら暗い過去持ちなのはお約束として予想してはいたけど、外見が女々しい分もっと男らしく豹々と鬱に入ると踏んでいたのに、まさかの乙女壊れ。
体の震えの擬音が『カタカタ』って。いくらなんでも初期のキャラと違いすぎるだろう。黒鋼も。
BLとかはわりとどうでもいいんですが、そのためにキャラの性格が変わるのは微妙です。
それとも通して読んでる人からすればそうでもないんだろうか…4〜20の間に何が。
ファイの物語完結 ★★★★★
ついにファイの物語が完結です。

前回に引き続き、ファイの過去が語られています。
今回は現在の話も平行して進んでいるので過去話ばかりで
気分が暗くなることはありませんでした。

過去話の内容についてですが、やはり暗くて哀しい話です。
しかし今回はファイよりもむしろ
「アシュラ王って何者?」
と感じました。
彼が何をしたかったのかいまいち分かりませんでした。

今回はさくらちゃんは躯しか登場してませんが、
みんなの仲間の絆のようなものを感じました。
また、ファイは変わったのだなとも強く思いました。
最近ずっと暗い展開ばかりだったので少しは良かったと思います。


今回、ラストに衝撃のシーンがあります。
しかし、展開が早くて「え、何でこうなるの?」と思うことが多く、
ラストシーンは衝撃は大きかったけれど正直“何で?”と思いました。
次巻が気になるところです。

飛王の願いもだいたい分かり、物語も佳境に入って来た
というところでしょうか。
扉絵にxxxHOLiCの四月一日が出てきたりと、そろそろ
そちらとのリンクも気になります。
ぜひxxxHOLiCと一緒に読むことをお勧めします。
セレス編完結 ★★★★★
ファイの過去から始まって、セレスから次の世界へ向かう所までが収録されています。

内容は展開が早くとても面白いのですが、相変わらず話が暗くて重く、主人公たちの自分以外の誰かのための優しさがとても悲しく切なかったです。
なんだか、東京編からずっとそんな展開なので、面白いけど…と☆4つにしようかと思ったのですが、どんな時も本質を見誤らない黒鋼が物凄くかっこよかったので5つにしました。が、どう考えても最近黒鋼いいとこ取りすぎな気が…(笑)

ただ、CLAMPの作品は敵役(今回は阿修羅王)の設定がしっかり作られていて、ただ主人公たちの敵というのではなく、彼等には彼等の願いや優しさがあることがよく分かって、相変わらず巧いな、と思いました。

ラストは衝撃の展開なのですが、なぜそうなったのかという理由も含めて、次巻が楽しみになりました。