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てがみがもしもとどくなら

価格: ¥1,575
カテゴリ: 大型本
ブランド: パロル舎
Amazon.co.jpで確認
生と死という普遍的なテーマを扱った名作 ★★★★☆
昔のようにコミュニティが一つの家族的な集団だった時代と違い、最近の子供たちは人の生き死にに接する機会が減っているという。
加えて、自然と親しむことが減った現代の子供たちは、人間以外の生物の命に考えが及ぶことも無くなってきているらしい。

それはそれで問題なのかもしれないけれど、そういう時代だから、現実的には仕方がないのかもしれない。
でも、それに変わる何かしらの「命」に対して考える手段を、持っておかなければならないのだと思う。

こういった絵本は、その手段となることができる。
少なくともそのきっかけにはなると思う。
ということを大人にも気づかせてくれる。
そんな絵本です。
ワクワクするストーリーと引き込まれるような絵のスケール ★★★★★
天国に手紙が届く不思議なポストの話である。
主人公の少年は不思議なポストの配達人のあとをつけていって森の中で不思議な体験をする。
少年はどうなるのだろうという興味から、はやく次のページをめくりたくなる。
50歳近いオヤジでもこうなのだから、子どもに読み聞かせをしたら、夢中になるに違いない。
ものすごいスピードで読んでしまった。
いかんいかん、これは絵本なんだっけ。
今度は絵をよく見てみた。
どのような画材や技法を使っているのかはわからないがスケールの大きな絵で、本の大きさ以上に大きな絵を見ているような気がする。
それどころか自分が絵の中に入っている気さえする。
筆者のライブペイントを一度だけ見たことがあるのだが、そのときは大きな紙に絵の具を手で塗っていた。
絵のスケールの大きさはライブペイントを得意としている彼ならではの特性だろう。
この絵本は筆も使っているのだろうけど、このへんは手でこすったのかな、とおもうようなタッチもある。
実は、友人の子どもができたのでプレゼント用に買ったのだが、あげるのがおしくなってきた。