ヒヨコは勘弁して
★★★☆☆
はっきりと答えがないのかもしれないけれど、ファサードの存在の根本や意義が明かされるのはいつかとか、
また、未だに明かされないもう一つの存在は何かとか。それらを知りたくて読み続けています。
10巻前後から、半ば惰性がないとはいえなくなってきてます。
私は篠原烏童ファンではありますが、最近の作品には私にとって魅力が薄れてきてしまいました。
本を購入し、さあ読むぞと頁をめくるときのあの一種高揚とした気分にならないのが淋しいです。
1と2巻を読んだ衝撃は未だに覚えていますが、以降、それ以上の感動はあまりありません。
今回は読みきり集です。一部日本神話関係話。現代日本が舞台なのと海外は伝説や神話が関係あるところも。
それにしても、彼と全く同じ存在というのは、いないのでしょうか。