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自虐の詩 (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

価格: ¥608
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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「ロボット・小雪」とどこが違うのだろうか ★★★☆☆
本作を読むのが僕は辛かった。
内容が辛い心情を描くギャグ漫画だからではない。

面白いと思うギャグが出てこないので、
読み続けるのが辛かったのである。
後ろがよくなるのかもしれない
もちろん、下巻も見た。

本作のことは、週刊誌連載時代から知っていた。
時々、ラーメン屋で目を通したが、
載っている全部の4コマを見ることはなかった。
やはり、面白いと思わなかったからだと記憶している。

その後、同じ著者の「新・自虐の詩 ロボット小雪」
を読んだ。
打ちのめされた。
笑いながら涙が止まらなくなった。

「ロボット・小雪」の
書評に「これは自虐の詩ではない」
「新と付けるのはいかがなものか」
と、否定的な意見が載っていたので、
それほど「自虐の詩」はすごかったのかと
改めて通読してみた。

しかし答えは逆だった。
「新・自虐の詩 ロボット小雪」の方が
僕には数倍優れているように思えるのである。
悲しさは「新・自虐の詩 ロボット小雪」の方が
数層倍、深い。
いたたまれず・・・ ★★★★★
いたたまれない、何この本、
何ぜにこんなにまで、
けなげ、都合のいい女。
これでもかこれでもかとつづく。

★★★★★は下巻まで読んでから。


業田良家が贈る4コマ漫画史上に残る稀代の秀作!。 ★★★★☆
当初は、仕事もろくにせずに博打とケンカに明け暮れているいい加減なダメ男で怒ったらちゃぶ台?をひっくり返すのが得意?なわがまま男イサオとそんなダメ男を何故か愛している?妻である辛江の不幸で悲惨な同棲生活を描いたありふれた?只のマンネリ4コマ漫画だったのだか、後半にかけて、辛江の回想シーンが多数を占めるお話が続くに従って物語は意外性?な方向に傾きそして、誰もが想像も出来なかった信じられない嵐の如くの大展開が待っていようとは、読んでいて予想もつきませんでした。作者であります、業田良家先生がとてつもない力量と驚愕な創作欲を発揮された喜怒哀楽とせつなさが漂う奇跡の作品です。まさかクライマックスで感動して泣かされるとは…。人生の意味と生きる事の辛さを説いたバイブル?であり、4コマ漫画の常識を覆した、稀代の秀作であります!。
合わない ★★★☆☆
 薦める人が多かったので読んでみたが、何か、古い。

 ただの4コママンガかと思いきや、それがいつのまにか、とある一人の女性の人生を描く大河4コマとなっている。最初が4コマだったからこそできる、思わず感動する一冊。

 しかし、個人的にはあまり感情移入できなかった。題材としては共感できる要素が揃ってるはずなのに。似たような舞台設定で同じく4コママンガが連なってストーリーになっている『ゆんぼくん』は感情移入できたし泣けたのに。

 男の著者が描いた女性が主人公の物語と、女の著者が描いた男の子が主人公の物語という比較はあまり意味はないか。2つの物語を隔てているのはジェンダーよりも世代間の差か。
 しかし、ゆんぼくんの時代設定が新しいかというと、そんなことはない。自分が子供の頃には、あんな子供はいなかった。それでも感情移入できるのは何故か。

 要は相性か。業田良家のマンガは『面接の達人』読んだときからあまり好きじゃなかったし。絵も好きくないが、それ以上にストーリーが生理的に受け付けない。
 それでも、『自虐の詩』は相性を超えておもしろいマンガだとは思います。 
映画は全然面白くなかったけど ★★★★★
この原作は、5回読んで、5回泣いた。
下巻後半の畳み掛ける感じがたまらない。

環境、格差、貧困。
頭でっかちな不平不満が跋扈している世の中。

生きるって、こういうことだよね。