アメ車、銃好きなら…
★★★★★
アメ車、銃好きなら迷わずこの本!
主人公のラリーは可愛くカッコ良く、ドライビングテクニックと銃の腕前も凄い!
絵も綺麗で読みやすいと思います。
登場人物の喋る台詞
★★★☆☆
一巻からうすうす感じていたのだが、この巻でもとにかく登場人物の喋る台詞がどれも説明くさいと言うか、理屈っぽいのが鼻についた。
確かに各キャラクターがその状況で、何を考えながら行動しているのか理解するのには役立つけど、個人的にはもっとさりげなく演出して、考えるのは読者に任せてほしいなぁ・・・と、おもった。
わりとおもしろかったけど
★★★★☆
前シリーズほどの旨みはないですが、ファンにはやっぱりうれしい一冊。
ラリーが動いてるのを見るだけで楽しいので。
正直銃も車も爆弾もよく知りませんが、マニアックなウンチク話も楽しんで読めました。
ゴールディも出たことだしミスターVのその後も今後知りたいところです。
今回の巻はコトが起こる前のインターミッション、もしくは前説。
ビーンのレースとミスティの行方は次に期待できそうです。
過去の遺産。
★★☆☆☆
前作GUNSMITH CAT'Sはアクションもストーリーも面白かったのですが。
BURSTシリーズはアクションも薄め、話も大味です、
毛のついた肉片が飛び散る等、妙に描写がグロくなっています、お色気は薄いです。
銃の構造を利用したバトルアクションの展開もそろそろつらくなってきた感があります。
そうまでしてそんなところ撃たなきゃいけないの? 前作ほど必要性無いように見えます。
前作で廃人になってしまったゴールディは正直出ないほうがよかったなあ…なんかのテコ入れかな?
合間合間に入るウンチク話もマニアックすぎて、銃や車や映画に興味のある人には
面白いと思いますが、しっかり知ってる人とまったく知らない人には、なんで今そんな話を?
という感じになりますね。
前作ではうまいこと話に織り交ざっていたものが完全に分離して一つの話になっています。
オタク知識を「こんなネタ知ってる?」的に見せ付けられるのはちょっといただけない。