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「適応クライシス」をのりきる (集英社be文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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良い本だった ★★★★☆
著者の作品は、人生の参考になる良い本が多く、この本も例にもれず、元気づけてくれる内容だったと思う。著者は、さすがメンタルクリニックの医師らしく、難しいことでも優しい語り口で、わかりやすく教えてくれる。日々の生活で、どんな気持ちで過ごしていったら良いのか、とても参考になった。余談だが、この本に挿入されている風景写真は著者が撮影したものだそうで、素敵な写真が多くて、内容を読みながら、ちょっと一息、ホッとする写真で、本当に楽しむことが出来た。著者には、色々な肩書きもあり、全てが充実しているのだろうな、と感じた。とても魅力的な人だな、と感じた。
ほんとにしあわせになろう ★★★★★
「○○だから、こうしなくっちゃ。」
「みんなが××だから、私もそうしなくっちゃ。」
こういう考えを持つことって、少なくないと思う。
でも、みんなと同じようにしたからって、世の中で言われている“当たり前”に従ったって、
自分がしあわせになれるとは限らない。
それでも多くの人が周囲に合わせて、自分の道を決めてゆく。
でも、「私らしくありたい。私なりに云々…。」っていう人、多いのよね。
周囲の流れと、自分の思いの狭間に落っこちて、立ちすくむ人もいるのでは?
そんな時に本書は、何らかのヒントを与えてくれるのではないか、と思う。

私は海原純子さんが好きだ。
ある時病院で「鬱病+適応障害」と診断されて、この本を手にした。
海原さんの言葉なら、私は受け入れられる、参考に出来ると考えたから。
実際、「ああ、そういうことだったんだ…。」とうなづくことが多く、穏やかな気持ちで読み進める
ことが出来た。
読んだあとはさっぱりした気持ちになった。
「私はこれでいいんだ」という気持ちも持った。
決して開き直って「これでいいのだ!」というのではなく、「周りに合わせすぎたり、自分を殺しすぎたり、
そんなことしないでいいんだ。」と感じたと言えばよいのかな?

「もう何歳だから…」「あの人はこうなのに、私はまだ同じことが達成できてない。」といった思いに
駆られた時、この本をおすすめする。
きっと、ほんとうにあなたがしあわせになるために、必要なこと不必要なことを見極めるヒント、に
なってくれる本だと思うから。
幸せになりたいならこっちで努力した方が良さそう ★★★★★
毎日いろんなことをがんばっているのに
いつまでも何かが足りないように感じて
なかなか幸せになれない・・・。

それはどうして?
と悩む女性は私だけではないと思います。

その悩みは
ぜいたくでもわがままでもないはずです。

私はたまたま母親でもありますが
「自分が幸せでなければ
   子どもを幸せにすることは難しい」
と、つくづく思いもするので
自分を幸せにすることに対して真剣です。

1人の人間の幸せは
周りの人の幸せにつながるようです。

この本では
幸せになれない理由を解き明かし
違う方向の努力をすれば良いと教えてくれています。

今ある自分に何か別のものをプラスするのじゃなく
今ある自分を生かしてゆく努力。

実はそれが1番むずかしいから
みんな悩むのかもしれないですけど

でも、これを読むと
「やっぱ努力してみようかな・・・」
と思えると思います。

正直言うと
今は幸せそうなこの本の著者に嫉妬もしましたが
その分勇気がわきました(笑)。